スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった スズキ「GSX-8R」(2024年型)と筆者(松井勉) シート高810mmの車体に身長183cmの筆者(松井勉)がまたがった状態 排気量775ccの水冷並列2気筒DOHC4バルブエンジンは最高出力59kW/8500rpm、最大トルク76N・m/6800rpmを発揮 上からLEDポジションランプ、六角形LEDヘッドランプ2個を縦に配置した特徴的なフロントマスク クリップオンハンドルながら、ライディングポジションは前傾がキツくならない設定 コックピットには視認性に優れた5インチカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイを装備。各種電子制御システムを表示し、ハンドル左のスイッチで操作する 容量14Lの燃料タンク(ハイオク指定)は下半身ホールドしやすい形状でフロントフェアリングとのつながりもスムーズ 前後セパレートタイプのシート。ライダー側のシートは薄く見えて座り心地は良好。前方が細く絞られて足も地面に下ろしやすい テール/ブレーキランプ、ウインカーもLEDを採用。リアシート部を細く短くすることでよりスポーティなスタイリングを強調している 標準装備の双方向クイックシステムはスムーズな操作感。スロットルとクラッチ操作なしでシフトチェンジが可能。またシステムをオフにすることもできる フロントサスペンションには日立Astemo株式会社(SHOWA)製SFF-BP倒立フロントフォークを採用。ブレーキはラジアルマントされたNISSIN製対向4ピストンキャリパーとダブルディスクの組み合わせ ショートタイプのマフラーが個性的。消音は車体下のボックスが担っている。アルミ製スイングアームに軽量なアルミ製キャストホイールを装備 スズキ「GSX-8R」(2024年型)カラー:マットソードシルバーメタリック スズキ「GSX-8R」(2024年型)カラー:マットソードシルバーメタリック スズキ「GSX-8R」(2024年型)カラー:マットソードシルバーメタリック スズキ「GSX-8R」(2024年型)に試乗する筆者(松井勉) 一体感のあるハンドリングに豊かな低速トルクが生み出す安定感と、意のままに操れる楽しさに満ち溢れている スズキ「GSX-8R」(2024年型)日本国内では2024年1月25日より発売 高速道路での巡航も力強く安定感がある。ウインドスクリーンはショートタイプながら、フロントフェアリング全体で快適性に貢献している この画像の記事を読む 使いやすくて多機能な最新インカムを体験! ビーコムユーザーの夜道雪はどう評価? 画像ギャラリー