国産バイクでは数少ない「シャフトドライブ」のメリットって?

カワサキが初めて採用したシャフトドライブのカットモデル。精密な加工を要する「まがりばかさ歯車」を内蔵している。画像は1973年発売の「Z1300」のシャフト駆動部
カワサキ「Z1300」(1973年)
銃器で有名なベルギーのFN社は、1900年代初頭から縦置きエンジン+シャフトドライブのバイクを生産していた(画像は1913年の4気筒500ccモデル)
フロントにエンジンを縦に配置して、後輪を駆動するFR方式のクルマ(画像はマツダのロードスター)。バイクも縦置きエンジン車はこれに倣ってシャフトドライブを採用するパターンが多い
メジャーなチェーン駆動は汎用性が高くコストも安いが、定期的なメンテナンスや交換が必要
シャフト駆動は耐久性の高さや静粛性、乗り心地の良さではチェーンやベルトより優れ、伝達効率も非常に高いが……
コンパクトなファイナルドライブギアで重量を抑え、スイングアームと並行したトルクロッドを設けた「パラレバー」でトルクリアクションを抑制するBMWのシャフト駆動。画像は「R 1300 GS」
現行の日本メーカーの国内販売モデル(一般公道用)で、唯一シャフト駆動を採用するホンダ「Gold Wing Tour」
スズキ初の4ストロークのナナハン「GS750」をベースに、シャフト駆動を採用したツアラータイプの「GS750G」(1979年発売)
ヤマハは1976年発売の「GX750」に、長距離ツーリングを好むヨーロッパからの要請もあり、耐久性に優れるシャフト駆動を採用。当初は動力を伝えるベベルギアのユニットを西ドイツのゲトラグ社からアッセンブリーで購入し、設備やノウハウが揃った後に自社生産に移行した
シャフト駆動を採用し続けているモトグッツィ。画像は「V7スペシャル」
トライアンフの大型アドベンチャーモデル「タイガー1200」シリーズでは、シャフト駆動に独自の「トライリンク」スイングアームを組み合わせてトルクリアクションの抑制と軽量化を実現
BMW Motorradは横置き並列6気筒エンジンの「K 1600」シリーズにもシャフト駆動を採用。画像は「K 1600 GTL」
BMW Motorrad「K 1600」シリーズのシャフト駆動メカニズム
シャフト駆動を採用するBMW Motorrad「R 18」シリーズ
Motorrad「R 18」シリーズは、ドライブシャフトを敢えて剥き出しにしてデザインアイコンとしている
BMW Motorrad「R 1250 RT」のシャフト駆動部分。太いスイングアームの中に、エンジンの回転を後輪に伝えるシャフトが収められている
ベルト駆動はメンテナンスがほぼ不要で静粛性が高い。ただし異物の噛み込み等で切れる可能性がある。写真はハーレーダビッドソン「ローライダーS」のベルト駆動部
モトグッツィ「Vストーン」のシャフト駆動部
1985年に発売されたヤマハ「VMAX1200」は、V4エンジンが当時としては破格の145馬力を発揮。強大なパワーに対応するためシャフト駆動を採用

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