「カブらしさ」を残しつつフルカスタム!! 完成形第一弾に達した60周年記念号 唯一無二のカスタムマシン製作は、やっぱり楽しい!! サイドカバーに取り付けられた生誕60周年+シリーズ累計1億台突破記念モデル専用のエンブレムと、アルミ鋳物で製作したオリジナルの枠を組み合わせることで、モーターショー展示車をイメージしたフロントエンブレムを完成させています。記念モデルには「このタイプのフロントエンブレムが欲しかった!!」との意見も数多くありました。 メタルフレークペイントと言っても、様々な色へと発色するメタルフレークがあります。モーターショー会場で見て、カメラに収めた画像から、プロトタイプ展示車と同タイプのメタルフレーク素材をチョイスしました。メタルフレーク+キャンディゴールドペイントは、極めてゴージヤスな仕上がりです。 市販車用レックシールドは、白色樹脂による注型部品で、プロトタイプ展示車も同じ部品のように見えます。しかし、ショー会場で見て、撮影されたレッグシールド画像には、パールコート処理が施されていました。試し吹きで似た発色になるパールコートを確認してから、白樹脂レッグシールドに吹き付け仕上げられました。 純正ヘッドライトはLEDバルブのユニットランプを採用しているため、カスタムパーツが少なく、新たな発想を抱けない状態でした。まずは純正ヘッドライトをベースに、ブラッククリアペイントで、スモーク仕様を目指すことになりました。スモーク仕様でも十二分な明るさを維持しています。6ボルト時代のヘッドライトよりも明るい印象です。 以前のリポート通り、純正ウインカーボディ本体から樹脂製レンズを取り外し、ハーレーカスタム用で知られる、通称「ブレッド型ウインカー」タイプの樹脂レンズを埋め込み、いわばニコイチにて仕上げることにしました。アンバー色のレンズみスモーク仕様に仕上げ、ヘッドライトとの雰囲気を統一しています。 目に入る主要部品の中で、完全なるノーマル部品を組み込んでいるのは、メーター本体くらいでしょうか!? 文字盤の計器レイアウトは変えなくても、文字盤そのものやフォント(書体/自体)の変更、指針の色変更(白指針やメッキ指針)などによって、ガラッとイメージチェンジできるような気もします。 本革レザーへの彫り仕上げには「カービング」と呼ばれる工法が用いられているそうです。手作りの本革財布作りなどを趣味にされている先輩から、心強い協力を賜ることができたと木村さん。本革表皮のカービングシートが完成し、張り込み作業まで、先輩が快く引き受けてくださったそうです。独特な表面処理は長年使い込まれたシートのようです。 本革シートを持ち上げてガソリン補給する際に、普段は見ることが無いシートベースやタンクカバーがノーマルでは雰囲気が悪いと考えました。シートベースの露出底部分やタンクカバーも車体色と同じメタルフレーク仕様のキャンディゴールドで仕上げられました。シートベースのロゴは後輩が営むアパレル店のマークだそうです。 左右出しのメッキマフラーは、4スト125ccツインエンジンのホンダ用カスタムパーツで、タイ国のカスタムショップ製だそうです。そのマフラーに組み合わせた1OUT2デザインのエキパイを始め、連結部やシリンダーヘッドへの差し込み口、吊りのステーなどなどは、信頼している金属ビルダーさんにすべて製作お願いしたそうです。とても美しい仕上がりです。 次なるカスタムアイデアでは、C100や初代C50系、もしくはリトルカブのような小型リヤキャリヤへ交換したい気持ちもあるそうです。現状では大きな純正キャリヤを小型に見せるため、荷台部分は車体色と同じメタルフレークのキャンディゴールドで仕上げ、テールランプ保護部となるエクステンション部は、半艶ブラックで仕上げられています。 ハーレーカスタム用で車高調整可能なエアーショックを採用したリヤショックユニット。取り付け自体は意外と容易だったと木村さん。すでにリポートしている通り、操作系統をレッグシールドの内左側へトグルスイッチをレイアウトしました。1スイッチ仕様から3スイッチ仕様へと細分化しています。オン/オフ、上昇、下降の3系統になります。コンプレッサーユニットは、キャリヤ本体の左の下にボルトオンレイアウトされています。隠したかったけれど、スペース的に無かったそうです。 バイク用外装パーツのペイントをメインに取り扱うプロショップ「Gemz Kolor(ジェムズ・カラー)」を主宰する木村ハジメさん。このスーパーカブカスタムのマシンオーナーでもあります(ペイント工房は埼玉県上里町にあります)。メーカー純正デカールのプリント再現を始め、デカールを忠実に再現したペイント仕上げにも積極的に取り組んでいます。 ロー・アンド・ロングのように見えてしまうローダウン仕様のスーパーカブ110カスタム。スイングアームの長さを含めて、ホイールベースは標準仕様車とまったく同じです。2本出しマフラーが地面と水平レイアウトなのも、車体前後長を長く見せることに貢献しているレイアウトだと思います。 生誕60周年+シリーズ累計1億台突破記念モデル(赤白カラーのモデル)をベースに、その数週間後には、モーターショーに出品されていたプロトタイプレプリカ仕様へと変貌しました。カラーリングのみ完成した直後の撮影時には、フロントのオリジナルエンブレムが完成しておらず、まだノーマルエンブレムを装着してます 「スーパーカブ」としてのイメージを崩すことなくフルカスタムへ挑んだ木村さんの作品。生誕60周年+シリーズ累計1億台突破記念モデルをベースにしたカスタムマシンです。やり過ぎのように見えて、スーパーカブらしさをしっかり残した素晴らしい仕上がりだと思います この画像の記事を読む >>バイクイベント開催決定! 詳細はこちら!! バイク不足で高騰中!愛車の相場を調べてみる>> 画像ギャラリー LINE (Twitter) Facebook Hatena TOPページへ 戻る 最新記事 テーマは「大人のアクティブキャビン」!! トヨタがクラウン4つ目のモデルとなる新型「クラウン エステート」を発売 売却時のコスパ最高!高く売れるのはどのバイク? 2025年モデル版リセールラインキングを発表 こだわったのは真横から見た姿のカッコ良さ! 新車で手に入る250cc・ Vツインエンジン搭載のアメリカンモデルを手掛ける「THUNDER MOTORCYCLES」が作品に込める想いとは サクサク食感で身はほっこり 海なし県の道の駅で春の訪れを感じる定食を堪能 美味しいアジフライを求めて走る旅 何㏄までか知ってる? 高校生が乗ってもいいバイクの最大排気量とは