【実践メンテ】“ゴム部品復活ケミカル” その実力や如何に!? カチカチに硬化したキャブ用インレットパイプは柔らかくなるのか!?

ネット通販で購入できる話題のケミカル「ラバゲイン」です。使用前にはボトルの説明書きをしっかり読んでから、作業進行しました。軽量カップ付きで、使い易いです
キャブ本体の取り外しが大変でした。その理由が、キャブの前後に接続されるゴム系、ビニール系部品の硬化です。インレットパイプのキャブ側は、マルチクランプで締め付けてもビクともしない硬さでした。まるでプラスチックです
ジッパー付のビニール袋を用意して、付属の軽量カップで指定量よりもやや多めにケミカルを利用しました(今回はキャップ2杯利用)。袋に入れて浸透性の高まりを期待します
ビニール袋の中でインレットパイプとケミカル液を一緒にしたら、袋越しにインレットパイプを手で揉んでケミカル液と馴染ませます。手揉みで浸透性が高まるはずです
手で揉んだだけでは浸透力が高まらないかも? と考え、バキューム引き(=負圧引き)でケミカルの浸透性をさらに狙いました。ブレーキのエアー抜き用ワンマンブリーダーが最適サイズです。このあたりは作業者のアイデアで進行してます
負圧吸引したビニール袋を80℃前後のお湯に浸してしばらく温めました。説明書によれば、処理時間は3時間程度になります。この状態で3時間待つと、鍋で沸かしたお湯はぬるま湯になります。この温め浸透も作業者のアイデアです
3時間経過後にビニール袋から出してウエスで拭き取り、その後は水道水で洗い流してウエスで拭き取りました。カチカチにプラスチック化していた部品が、ウソのような柔らかさになりました
指先で軽くつまめるこの柔らかさには、誰もが驚くと思います。マルチクランプでも潰れなかったあの部品がこのようになります。この後、エアークリーナー側に缶コーヒーのボトルを差し込み、形状維持しながら一晩放置しました。
カワサキ「KSR80」のキャブ不調が原因で、アイドリングが不安定になりました。キャブ本体を取り外すために、ガソリンタンクとエアーシュラウドを取り外しますが……
処理直後のフニャフニャ感とは異なり、ある程度コシがある新品部品のように復活しました。へんなクセがつかないように差し込んでいた缶コービーボトルがエアークリーナーボックスの接続部分よりやや太かったことで、組み立て復元作業が楽になり、フィット感も良くなりました

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