見た目似てる気がするけどモトクロスと何が違うの? チャンピオンが解説する「スーパーモト」の正体とは

モトクロスではフロント21インチホイールが基本だが、スーパーモトは16.5インチ+大径ブレーキローターを装備。専用キャリパーやマスターシリンダーなどの装備が基本となる
モトクロスではフロント21インチが基本だが、スーパーモトは16.5インチ+大径ブレーキローターを装備。専用キャリパーやマスターシリンダーなどの装備が基本となる
小原選手が使用するのはメッツラーのスーパーモト専用タイヤ「RACETEC SM」。最初からダート走行用の溝が入っているのが特徴。ミディアムやソフトなど、コンパウンドの使い分けも重要な要素だという
小原選手が使用するのはメッツラーのスーパーモト専用タイヤ「RACETEC SM」。最初からダート走行用の溝が入っているのが特徴。ミディアムやソフトなど、コンパウンドの使い分けも重要な要素だという
サスペンションセッティングは、ターマックの捉え方やダート区間の走破性とのバランスが重要。小原選手は昨年のイタリア選手権参戦経験を踏まえ、よりハードなセッティングにトライし、今後の海外レース参戦を見据えた準備を行なっている
全日本モトクロス選手権でも装着しているライダーが多い、テックサーフ製エキパイ&サイレンサー。モトクロス同様環境に配慮し、世界的に音量規制は厳しくなる傾向にある
全日本モトクロス選手権でも装着しているライダーが多い、テックサーフ製エキパイ&サイレンサー。モトクロス同様環境に配慮し、世界的に音量規制は厳しくなる傾向にある
サーキット走行が前提の競技だけに、オイルキャッチタンクやラジエターのリザーバータンクなどの装備は義務付けられている
冷却効果を高めるBOYSENのスーパークーラーキットを装備
モトクロスレース並みのジャンプセクションも混在するスーパーモトレース。最高峰クラスで活躍する小原選手のジャンプスタイルは美しい
予選で転倒し、まさかの最後尾からのスタートなった小原選手。見慣れない光景に苦笑いしながらもやる気は十分。驚異的な追い上げでヒート2は2位フィニッシュ
転倒リスクが高いダート区間でも激しいバトルを展開する小原選手は「競技人口や観客数はまだ多いとは言えませんが、コーナー進入時のスライドなど、見た目の迫力は非常に高いのがスーパーモトの魅力です。パドックでライダーと直接交流できる距離の近さも魅力のひとつなのでぜひ遊びに来てください!」とアピール
ホンダ「CRF450R」をベースに仕上げた鈴木優那選手のマシン。アクラボビッチの排気系パーツを投入し、全体的にマイルドな出力特性としている
鈴木優那選手のメカニックである父親がオリジナルで製作した、フロントブレーキのフェード対策アジャスター。ライダーはダート区間で走行中にグリップを握ったままアジャスト(回転)することで遊びを変更させることができる
パドックやレーススタート直前までタイヤウォーマーでタイヤを温める。鈴木優那選手の場合は外気温に関わらず、常に80℃前後に設定している
鈴木優那選手はミシュランタイヤを使用
前後ブレーキキャリパーには、ブレーキディスクを冷却するためのエア導入のオリジナルパーツが装着されている
鈴木優那選手も元モトクロスライダーだが、スーパーモトに適した剛性バランスを追求するためのパーツが多く取り付けられていた
スーパーモト参戦開始当初から、ポップな色合いのマシンで目立っていた鈴木優那選手。オイルキャッチタンクやヘッドカバー、ラジエターなどもカラフル
元々得意なダート区間で華麗なジャンプを見せる鈴木優那選手。ヒート2は残念ながら序盤の転倒で順位を落としたが、今後の活躍が期待される
鈴木優那選手は現在、昨年のイタリア選手権参戦の経験を元に、派手なスライドよりも曲がりやすさを重視した走りとセッティングへ向けた取り組みをしているという
「S1 PRO」クラスの沖勇也選手。ロードヘルメットにハングオンというスタイルもまたスーパーモトの定番。得意なスタイルでコーナーを極めるのがスーパーモトの面白いところ
スーパーモト会場のパドックでは、公道走行可能なスーパーモトモデル、スズキ「DR-Z4SM」も見ることができた。マルケジー二のゴールドリムが眩しい
「テクニクス」のブースでは、前後オリジナルサスペンションを装着したカワサキ「KLX230SM」が展示されていた
近年、静かなブームとなっているのがファンバイクによる参戦。M3クラスではカワサキ「KLX140RL」をはじめ、ホンダ「CRF125F」、ヤマハ「TT-R125LW」などで参戦可能
近年はモトクロス経験者の参戦が多く、ダート区間(写真はフープスと呼ばれる細かい連続コブ)でのバトルもハイレベル
2026年シーズン開幕戦の2ヒート完勝したオーストラリア人チャンピオンのJoshua McLean選手。ダートもターマックも抜群の安定感だった
モトクロスレース並みのジャンプセクションも混在するスーパーモトレース。マシンの違いはモトクロッサー(モトクロス競技車両)にオンロードホイールとタイヤをセットしている点がもっとも分かりやすいところ
かつて全日本モトクロス国際A級、スーパーモト選手として活動していた池田さんは、現在は主催者として競技に携わっている。「スーパーモトを継続発展させていくためにはライダーだけでなく主催者、関係者の協力が不可欠です。競技人口が決して多くない分、みんなで盛り上げていこうという意識が高く、ライダーも積極的に運営に関わっているのが特徴なのです」と話してくれた
カワサキのモトクロッサー「KX450」をスーパーモト車両として仕上げた、2025年度「S1 PRO」チャンピオンの小原選手。モトクロス出身だけに、ダート区間でのスピードもピカイチ。取材に気さくに応じてくれた
親娘二人三脚でスーパーモトに挑む鈴木優那選手。2026年シーズン開幕戦は最高峰クラス「S1 PRO」デビュー戦にして、ヒート1では見事3位に入ってみせた

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