外装パーツを取り外すと劣化進行中の骨格があらわに……部分的「タッチアップペイント」で美しく激変!!

モトグッツィのVツインエンジン搭載モデルは、同じ90度V型でも、ドゥカティLツインとはキャラクターが正反対に感じられます。横風などもろともせず、どっしりと構えて高速ツーリングを楽しめるのが、とくに「ルマン」シリーズです
バイク仲間かつプロモデラーでもある『モデルクリエイトマキシ』の板橋さんに、ペイントガンで「フレーム骨格の補修ペイント」をお願いしました。強度と輝きを両立するウレタンペイントなので、その仕上がりは素晴らしく、タッチアップした印象が残りません
ゴッツい印象のスイングアームピボット上は、雨水が溜まりやすくバッテリー液の滴りもあったのか、ペイントが剥げて鉄パイプがサビていました。さらに状況が進み悪化すると、最悪でフレームに穴が開いてしまうこともあり得ます。早急に補修ペイントが必要です
スイングアームピボット部分のサビを落としながら、スイングアーム(ドライブシャフト外側)に、サンドペーパーの400→600番で足付け磨きを行い、コピー用紙で暫定的にカバー=マスキングしながら、ガン吹き補修ペイントを進行します
補修ペイント作業は、どこのペイント屋さんでも、ビルダーさんでも、まず引き受けてくれることは無いと思います。今回も、こんな方法で、と提案して、何とか引き受けて頂けました。この実践を参考に、自身の手でDIYペイントに挑戦しましょう!!
前輪から巻き上げられた砂塵や雨天走行時のジャリが原因となり、ダウンチューブ下側のエンジンマウント周辺の黒も輝きを失いつつありました。こんな部分のフレームも、足付け研磨後に、コピー用紙でマスキングして補修ペイントで仕上げます
フレームの裏側や周辺にペイントミストが飛び散らないように、アンダーサイドフレームの裏側へコピー用紙を差し入れながら作業するマキシ板橋さん。補修部分の脱脂と足付けがなされていれば、想像以上の仕上がりを得られます
Vツインエンジンのモトグッツィは、エンジン下の左右フレームともに「脱着式」となっています。サイドアンダーパイプの連結部分には、メインスタンドを取り付けるためのピボットも取り付けられています
1970年代以前のクラシックなモトグッツィに詳しい専門店、愛知県豊橋市の『グッツィーノ』さんで補修部品を購入しました。消耗品などは常時在庫していて、頼もしいグッツィスペシャリストです
1970年代以前のクラシックなモトグッツィに詳しい専門店、愛知県豊橋市の『グッツィーノ』さんで補修部品を購入しました。消耗品などは常時在庫していて、頼もしいグッツィスペシャリストです
モトグッツィ「850ルマンIII」の外装パーツの取り外し作業は、以前経験したBMW「K」シリーズと比べて半分以下の時間で可能でした。こうして裸体を見ると、想像以上にスタイリッシュで、剛性が高そうなフレーム構造を再確認できます。メインパイプの太さが印象的でした

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