フルサイズバイクのタンクにメットイン! 驚きの収納を持ったモデル

フルサイズバイクのタンクに収納が!通常、燃料を蓄える場所であるはずのタンクをヘルメット収納(ラゲッジスペース)に変えてしまったモデルがあります。

フルサイズバイクのガソリンタンクにメットイン!

 ヘルメットをバイクに収納するモデルと言えばスクーターを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。元号が平成に変わった初頭、スクーターとは違うフルサイズバイクのタンクにヘルメットを収納できるモデルが誕生しました。

燃料タンクの場所に大容量ラゲッジスペースを採用したホンダ「NC750X」

 スズキ「アクロス」は、1990年に市場投入されたメットイン機能搭載の先駆けとなったフルサイズモデルです。アクロスは、スポーツモデル「GSX-R250」のツアラーモデルとして設定され、フルモデルチェンジは行われなかったものの熱狂的なファンに支えられ1998年まで改良を繰り返しながら生産されました。

 ホンダからは、1991年原付ロードスポーツバイク初のメットイン(24リッター)機能を持たせた「NS-1」が発表されています。NS-1は、当時人気モデル「NS50F」の後継車種として登場し、性能と外観からヤマハの「TZR50」と人気を二分していました。

 1997年ホンダは、2ストロークモデルの生産を終了すると発表し「NS-1」は1999年をもって製造を終了しています。

2ストロークレプリカ終焉とともに姿を消したホンダ「NS-1」

 その後ガソリンタンク部にヘルメットを収納できるモデルは、アプリリア「マーナ850」など欧州メーカーも製造に着手、国内ではホンダ「NC750X/S」がメットインバイクとして現在販売されています。

「NC750X」は、直列2気筒750ccエンジンを搭載し、グリップヒーターやETC2.0などを標準装備、さらにDCT(オートマチックトランスミッション)を採用したモデルとして利便性と快適性を追求した大型メットインモデルです。

 平成最後の年、次の元号にアッと驚く新たな発想のバイクは発表されるのでしょうか。各メーカーの動向を注視しましょう!

【了】

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