二輪用「ドラレコ」も人気! 今や「あおり運転」は世界規模で問題に

重大事故を引き起こす「あおり運転」は、日本のみならず世界規模で問題となっている危険運転行為です。昨今ではクルマのみならず、二輪車においても「あおり運転」が起因となった事故が発生しています。

社会問題となった「あおり運転」の危険性

 近年、車間距離を極端につめて威圧したり、幅寄せや急停止で運転を妨害する「あおり運転」は、社会問題として様々なメディアで取り上げられています。

 2017年7月には、東名高速で「あおり運転」により停車させられたワゴン車の夫婦がトラックに追突されて死亡するなど、この行為が起因となった重大事故が報じられました。また、二輪車においても同様に、2018年7月に大阪府堺市南区で大型バイクを運転中の男性が、クルマに「あおり運転」された末に追突され、死亡する事故が発生しています。

危険運転行為として社会問題となっている「あおり運転」(画像はイメージ)

 そうした「あおり運転」などの交通トラブルにあった際、当時の状況を映像として残せる装備として近年、ドライブレコーダーが注目を集めています。実際に一般社団法人ドライブレコーダー協議会が発表した統計データによると、2018年1月から3月にかけて出荷された台数は、95万台を突破。

 4月から6月にかけては78万台と落ち込みましたが、10月から12月にかけては93万台まで出荷台数を回復しています。

バイクにもドライブレコーダーが当たり前の時代に!?

 クルマではすでに一般的といえるドライブレコーダーですが、バイクにおいても様々なメーカーがそのアップデートに力を入れています。

 これまでバイク用のドライブレコーダーは前方の1カメラのみという製品が主流でしたが、ETC車載器で多くのシェアを誇る「ミツバサンコーワ」は、前後にカメラを採用した最新モデルを2019年3月22日から開催された東京モーターサイクルショーで発表しました。

ミツバサンコーワが新開発したバイク用ドライブレコーダー

 この製品を開発した経緯について、ミツバサンコーワ第二営業部の上原聡太氏は以下のように話します。

「バイクはクルマに比べ、交通事故に遭うリスクの高い“交通弱者”の部類に入ります。そうしたことを踏まえ、ライダーの方々に安心して使って頂けるドライブレコーダーが必要だという考えに至り開発しました。

 また、近年バイクで走行中に“あおり運転”に遭われる方は非常に増えているようで、多くのユーザーから製品化を望む声を頂いています。

 機能面においては、画質の調整や不要データの消去、動画のプレビューなど、すべての操作をペアリングしたスマートフォンで行えます。

 クルマとは異なり、バイクは振動が大きいため防振対策には苦労しましたが、ブレ防止センサーの搭載で美しい画質を実現しました。トラブルに巻き込まれた際の立証や、思い出に残したい景色の保存などに役立てていただければと思います」。

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