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アップライトな乗車姿勢でイージーライドが楽しめるアドベンチャーバイク BMW Motorrad「F750GS」はオールラウンドなキャラクター

排気量853cc水冷並列2気筒エンジンを搭載するBMW Motorrad「F750GS」は、GSシリーズのなかでもアスファルトの上を快適に駆け抜けるモデルです。

はじまりは、もっと気軽に楽しく走るためのバイクを作りたかった

 BMW Motorradのモデル名を見てみると、「R」や「K」、「F」、「S」、「G」、「C」など、かならずアルファベットが最初についています。「F750GS」の「エフ」は、「アール」と「ケイ」に次ぐ第3のシリーズとして1994年に登場しました。

BMW Motorrad「F750GS」オースティン・イエロー・メタリック

 当時は水平対向2気筒エンジンの「R」と、並列多気筒エンジン(4気筒と3気筒がありました)の「K」に対して、シンプルで軽量な単気筒エンジンを搭載するシリーズという位置づけでした。

 単気筒エンジンは車体を細く、重量も軽く抑えられます。「F」シリーズの登場には、もっと気軽にライディングを楽しむことができて乗る人を選ばない、BMWの新しいファンを増やすために作られたという背景があります。

「F」シリーズはその後も進化を続け、エンジンは単気筒から並列2気筒へ、排気量も652ccから徐々に拡大し、2019年型では853ccとなり、「F850GS Adventure」、「F850GS」、そして「F750GS」という3種類のGSをラインナップしています。

「あれ? 750って排気量じゃないの?」と思うかもしれませんが、その通りです。排気量は853ccですが、ネーミングは「ナナ・ゴー・マル」です。これは「F」シリーズの系譜に倣ったもので、オンロードもオフロードも楽しめるキャラクターとして世に送り出された「F」シリーズは、その扱いやすさからオフロード性能を上げたモデルも登場し、同じシリーズ内でセグメント化されました。そして新型エンジンの登場、排気量が拡大されるたびに、同じエンジンでも「700」と「800」、「750」と「850」と呼ばれるようになったわけです。

 優れたオフロード走破性能は「ハチ・ゴー・マル」に譲り、「ナナ・ゴー・マル」にはパワフルで扱いやすく、アスファルトの上をダイナミックに駆け抜けるキャラクターが与えられているのです。

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