バイクdeストレッチ Vol.6 〜乗車後は“静的ストレッチ”で使った筋肉を労わりましょう!〜

静的ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、力を発揮しても疲れにくくなり、疲労回復が早まる可能性もあります。シュートボクシングの日本女子ミニマム級王者MIOさんをモデルにライディング中に酷使した筋肉を労わる方法をご紹介します。

2. 乗車後は“静的ストレッチ”で使った筋肉を労わりましょう!

 前回はお尻の一番大きな筋肉、大臀筋のストレッチを解説しました。しかし、実は臀部の筋肉は大臀筋の下に中臀筋というものが隠れています。この筋肉は骨盤から太ももの大腿骨につながっていて、脚を外側に開くときに働きます。つまり股関節の動きに大きく関わっています。

初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者MIOさんにストレッチを実践していただきました

 ここまで書くと、もう分かると思いますが、コーナリング時に車体をコントロールするために大切な筋肉です。ですから峠道などを長く走ると、酷使されて疲れやすくなります。走った後はしっかりストレッチをして、疲労の回復を早めてあげましょう。今回も、シュートボクシング初代日本女子ミニマム級王者のMIOさんをモデルに、中臀筋の静的ストレッチの方法を解説していきます。

2-1.中臀筋

①仰向けになって両膝を立てます。片側の脚のくるぶしを反対側の膝の外側にかけます。
②膝にかけた脚の重みを利用して、内側に傾けていきます。お尻周辺の筋肉が伸びるのを感じたら、その姿勢を30秒キープします。反対側も同じように行ってください。

 脚を倒す時に、あまり強い力を入れる必要はありません。ゆっくりと、気持ちいいと思える程度に伸ばして行きます。また、脚を倒した時に、肩が上がらないように注意しましょう。背中から骨盤までが、地面や床にぴったりと吸い付いているようなイメージで動作すると上手くいきます。

静的ストレッチを行い疲労回復!バイクに乗ることが楽しみになったMIO選手

「この部位は格闘技でもすごく使います。特にキックを繰り出す時には重要なんです。ですから、私も意識してストレッチするようにしています。バイクに乗った後の感覚はまだ分かりませんが、しっかり伸ばして疲れを取るようにしてください」

MIO
初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者
Energy Fight×Shoot Boxing 48kg級王者
41戦37勝(4KO)4敗(2019年5月15日現在)
1995年、大阪府大阪市出身。身長153㎝、体重48kg(試合時)の小柄な体型ながら、破壊力抜群のスピードのあるパンチと鋭いキックを繰り出す。女子格闘技界期待のシュートボクシング選手。

【了】

股関節の動きに大きく関わっている中臀筋の静的ストレッチの画像を見る

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