レトロとモダンが同居する、タイ生まれのGPX「ジェントルマン200」 その実力は!?

タイのバイクメーカーGPXが販売しているジェントルマン200は、世界的に流行しているネオクラシックスタイルを採用しています。そんな、今注目のモデルに試乗してみました!

レトロとモダンが同居する、タイ生まれのGPX「ジェントルマン200」

 2019年1月から日本で正式に輸入販売がスタートしたGPXは、バイク大国タイで人気の二輪メーカーです。

 日本では現状、3機種が展開されていますが、その中で一番排気量が大きい「ジェントルマン200」は、ネオクラシックやネオレトロと呼ばれるカテゴリーに属するもので、昔ながらのネイキッドスポーツに現代的なデザインを落とし込んだスタイルとなっています。

質感の高い走りを実現したGPXの注目モデル「ジェントルマン200」

 もともとカスタムの世界で人気のあるスタイルでしたが、欧州で大流行したことから一気に認知度が高まり、さまざまなメーカーからリリースされるようになりました。それがタイの人気メーカーからも登場しているというのだから気になります。そこで、装備や乗り味をあれこれチェックしてみました!

 ジェントルマン200は、排気量197ccの空冷4ストロークSOHC気筒エンジンをダイヤモンドフレームに搭載したネイキッドスポーツで、カラーリングはブラックとブルーグレーの2色をラインナップしています。

 今回、試乗したのはメタリックなグレーとブラックでまとめられた質感の高いカラーリングが好印象のブルーグレーです。高級感があるのに本体価格は36万1800円(消費税込)とリーズナブル。200ccクラスなので車検は必要なく、高速道路にも乗れちゃいます。コストパフォーマンスと利便性を兼ね備えているのも魅力です。

カスタムシーンのトレンドを取り入れたスタイリッシュさが魅力

 現車の第一印象はスマートでクール。センターにベルトを装備したような燃料タンクのデザインがヴィンテージムードを盛り上げてくれます。3Dエンブレムの高級感もステキ。長めのタンクと低くセットされたテーパーバーハンドルが、スポーティーなライディングポジションを形成しています。

スマートでクールなGPX製「ジェントルマン200」

 空冷エンジンに装着されたオイルクーラーやチンスポイラーなど現代的な要素もプラス。ほかにもラジアルマウントキャリパーをダブルで装着した倒立フロントフォーク、YSS製リアサスペンション、ブラックアウトされた前後スポークホイールにピレリ製エンジェルタイヤなど見どころは満載です。

 特に私のお気に入りポイントとして挙げたいのは、カスタムバイク的な雰囲気を感じるディテールがちりばめられているところ。ストリート感があってオシャレなのです。ダイヤモンドの型押しが入ったハンドルグリップ、赤いステッチやタックロールが入ったシートなどもカスタム車好きにはタマリマセン。

 ちなみにシングルシート風のタンデムシートカバーは取り外せるようになっており、ダブルシートに早変わり。キーでシートを外すとバッテリーがあり、シートの裏側には書類が収納されています。

 ツーリングに便利な荷掛けフックやヘルメットホルダーなどの装備はありませんが、その代わりにスッキリとしたリアビューを実現。ハロゲンタイプのヘッドライトにはLEDリングが備わっており、レトロさとモダンさのディテール配分が絶妙! どことなく漂うエレガントさにも惹かれます。

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