鈴鹿8時間耐久ロードレースに川崎重工のファクトリーチームが18年ぶりに参戦

カワサキは、2019年7月25日から開催される 「2018-2019FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦鈴鹿8時間耐久ロードレース」にファクトリーチームを18年ぶりに復活させると発表しました。

カワサキレーシングチーム、18年ぶりに8耐参戦

 川崎重工は、2019年7月25日から開催される 「2018-2019FIM世界耐久選手権シリーズ最終戦”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会」に川崎重工のファクトリーチームであるKawasaki Racing Team(カワサキ レーシング チーム)が2001年以来の参戦を決めました。

2018年鈴鹿8時間耐久に出場し3位表彰台に立ったJ・レイ選手

 2014年からカワサキモータースジャパンからKawasaki TEAM GREEN(カワサキ チーム グリーン)が参戦し、2016年と2017年は2位、2018年は3位を獲得しました。2019年は、川崎重工のファクトリーチームであるカワサキ レーシング チームが18年ぶりに参戦、ライダーはスーパーバイク世界選手権(以下:SBK)で2015年以降4年連続チャンピオンの座を獲得しているジョナサン・レイ選手、2018年ブリティッシュスーパーバイク選手権チャンピオンで2019年からSBKに参戦中のレオン・ハスラム選手、同じくSBK参戦中のトプラック・ラズガットリオグル選手の3人です。

 昨年の8耐では、J・レイ選手が2分5秒403を記録しポールポジションを獲得しました。決勝は、目紛しく変わる気象条件によりJ・レイ選手が転倒しましたが、終盤までに挽回し3位表彰台に登っています。

2018年鈴鹿8時間耐久に出場し3位表彰台に立ったL・ハスラム選手

 マシンは3人のライダーがWSBKで駆るNinja ZX-10RRの鈴鹿8耐仕様です。今年カワサキは、1993年以来となる2回目の優勝をファクトリーチームで目指しています。

Kawasaki TEAM GREEN3人のライダーコメント

ジョナサン・レイ選手

ジョナサン・レイ選手

「カワサキからまた8耐に出場するのをとってもうれしく思います。8耐は、私の心の中で非常に大きな存在です。チームグリーンで十分優勝が狙えた昨年の経験を生かし、今年は昨年以上の成績を狙っていきます。我々は、昨年良いタイムを出していますが、一方でいくつかのミスもありました。これらのミスから学び、これまでにないくらいの準備をして挑みます。

 8耐は世界でもっともタフで、もっともエキサイティングなレースです。気温36度でレースする、ライダーとマシンにとって本当のテストです。私は挑戦が好きで、日本のファンのみんなと過ごすのが待ち遠しいです」

レオン・ハスラム選手

レオン・ハスラム選手

「今年はカワサキとの4年目のシーズン。素晴らしいイベントである鈴鹿8耐にまたカワサキのライダーとして戻れることを嬉しく思います。過去、私たちは良い結果を残しましたが、中でも8時間のうち5時間半に渡って走ったレースは非常に思い出深いです。昨年のレースではジョナサンとともに、小さな問題が起きるまではレースをリードしましたし、この数年、毎年表彰台に上がるなど、私たちのパッケージは非常に良くなっています。強い気持ちでチャレンジし、良いテストを重ねることができれば、今年こそ表彰台の真ん中に立てると思います。

 今年の戦略をしっかりと見極めなくてはいけないですが、ジョナサンとの相性も良く、チームに出したセットアップリクエストは彼とほとんど同じ。いまからレースが本当に楽しみです」

トプラック・ラズガットリオグル選手

トプラック・ラズガットリオグル選手

「これは、まさに私の夢のチーム!私はいつでも準備は出来ているので、本番が楽しみです。8耐のファンですが、走るのは今回が初めてです。ジョニーとレオンと同じチームになれるのは、とてもラッキーです。今も信じられません。昨年一度だけ全日本ロードレースに出場ましたが、その時に、日本のチームクルーが、「このマシンは8耐のマシンとほぼ同じで、違いはガソリンタンクのみ」だと教えてくれました。WSBKとの大きな違いは、タイヤがブリヂストンだというところです。素晴らしいマシンで8耐に出場できるのが夢のようです」

【了】

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