ホンダ世界選手権最高峰クラス300勝達成!! マルケス選手はランキング首位をキープ

ホンダのM・マルケス選手は、MotoGP第5戦フランスGPを制し、今季3勝目を飾りました。またホンダは、今回の勝利で世界グランプリ最高峰クラス通算300勝を達成しています。

後続を寄せ付けない走りでM・マルケス選手今季3勝目

 最高気温も低く天候の状況も読みにくい決勝日となったMotoGP第5戦フランスGPは、タイヤの選択に各チームが困惑するレースとなりました。前日、ウエットコンディションで、今季3度目のポールポジションを獲得したRepsol Honda Team M・マルケス選手を含め、ソフトコンパウンドのフロントタイヤで決勝レースを戦う選手が大多数を占めます。

レース序盤の混戦からすぐに抜け出すM・マルケス選手

 決勝のスタート時間まで、ほとんど気温と路面温度が好転せず、M・マルケス選手は、これまでほとんど決勝で使ったことがないソフトのフロントタイヤで27ラップを戦えると判断。

 レース序盤は、Mission Winnow Ducati A・ドビツィオーゾ選手、Monster Energy Yamaha MotoGP V・ロッシ選手、Alma Pramac Racing J・ミラー選手とトップグループを形成します。数周後には、 Mission Winnow Ducati D・ペトルッチ選手も追いつきますが、その時M・マルクス選手は、2位以下に2秒のリードを築きあげトップを快走、後続との差をしっかりキープする作戦とし、最後まで安定したペースで大会2連覇と今季3勝目を挙げました。

 M・マルケス選手の優勝は、ホンダの最高峰クラス300勝目となり記念のTシャツを着て表彰台に立ちました。

300勝目記念のTシャツを着るRepsol Honda Team

 優勝したM・マルケス選手は、「ル・マンは気温や天候が不安定なので、いつも難しいレースになります。今日は特に難しい一日でした。フロントタイヤにソフトを使ったのは初めてだと思いますが、それが一番安全な選択でした。後続とのギャップが2秒に広がるまではプッシュしました。それからは、1分32秒後半のタイムで安定して走行することに集中しました。今日の結果はうれしいです。そして、この優勝がホンダの最高峰クラス300勝目となりました。とにかく、最高の気分です」と語っています。

1966年の初勝利から約半世紀で300勝達成

 ホンダの最高峰クラス初優勝は、1966年の開幕戦西ドイツGPでRC181に乗るジム・レッドマンが達成しました。レッドマンの活躍もあり、この年ホンダはデビューシーズンにして5勝を挙げ、コンストラクターズタイトルを獲得しました。

RC181(1966)マイク・ヘルウッド車

 途中グランプリ参戦を中断した時期を経て、30年後の1996年のカタルニアGPでカルロス・チェカがNSR500で通算100勝を達成、さらに10年後の2006年のオランダGPでニッキー・ヘイデンがRC211Vで200勝を達成、そして、今大会、RC213Vでマルケスが300勝を達成しました。

2015年インディアナポリスGPで700勝を達成したM・マルケス

 ホンダは1961年にロードレース世界選手権(WGP)に参戦以来、全クラス通算で775勝となります。M・マルケス選手は、2015年のインディアナポリスGPで700勝を達成し、今度は最高峰クラス300勝にその名を刻みました。この優勝でM・マルケス選手は、最高峰クラス47勝、通算勝利数を73(歴代5位)としています。

【了】

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