懐かしのHONDAスクーターで茨城を大暴走! ロリータちゃんとヤンキーの友情がアツい「下妻物語」

大ヒット青春コメディ映画『下妻物語』は、ロリータファッションの女子高生・桃子(深田恭子)と、バイクを愛し暴走しまくるヤンキー・イチゴ(土屋アンナ)の青春グラフィティです。

女子高生・桃子(深田恭子)のギャップが堪らない

 ロリータファッションに身を包んだ女子高生・桃子(深田恭子)と、バイクを愛し特攻服姿で暴走しまくるバリバリのヤンキー・イチゴ(土屋アンナ)の奇妙な友情を描いた『下妻物語』。主演の2人が数々の映画賞を総なめしたことでも話題になった、大ヒット青春コメディ映画です。

劇中に登場する「DJ・1R VIVAYOU EDITION」

 冒頭シーンから牛久大仏をバックに桃子が乗り回すのは、50ccスクーターのホンダ DJ・1R VIVAYOU EDITION(DJ・1R ビバユーエディション )。スポーティーなデザインで若者の心をガッチリ掴んだDJ 1の追加モデルとして発売されたDJ 1Rは、空冷2サイクル5.5馬力エンジンを搭載し、従来のモデルと比べてより力強い走行が可能になりました。

 さらにこのVIVAYOU EDITIONはその名の通り、当時若い女子から人気を博していたファッションブランド「VIVAYOU」とのコラボレーションモデル。

 VIVAYOUの代名詞とも言える黒地に白の水玉デザインを大胆にあしらったDJ・1R VIVAYOU EDITIONは、2000台限定で販売された、まさに“幻のモデル”とも言えます。今見てもなかなかに攻めたデザインのスクーターですが、なぜかロリータファッションの桃子がまたがると様になって見えるのが不思議です。

「LEAD SS」は劇中でレディース仕様に大改造されています

 そしてもう1人の主人公、イチゴの愛車はホンダ LEAD SS(リードSS)。「ホンダ LEAD 50」シリーズの4番目の追加モデルとして登場したLEAD SSは、前輪にディスクブレーキを搭載した初のモデルで、DJ・1Rよりやや大柄で武骨なボディが当時の男性に人気だったとのこと。

 しかし、そんな“武骨さ”が売りのLEAD SSも、劇中ではイチゴの手によって“レディース仕様”に大改造。シートは当然のように三段、車体の巨大なエビテールには所属している暴走族「舗爾威帝劉(ポニーテール)」の文字が刻まれ、見るも無残(?)な姿に……。

深田恭子と土屋アンナ主演『下妻物語』

 ロリータファッションを愛する桃子と、バイクと暴走に陶酔するイチゴ。それぞれのキャラクターの違いが愛車にもにじみ出ており、ガールズ映画・青春映画ファンのみならず、80年代のバイクファン必見の映画です。

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【了】

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