若者に向けたホンダ製スクーター「ジェニオ」登場 剛性を高めつつも軽量化に成功した新型フレーム「eSAF」とは
ホンダは軽量・高剛性の新型フレーム「eSAF」を採用したスクター「Genio(ジェニオ)」をインドネシアでは発表しました。
若者にマッチししたデザインと使い勝手に優れたサイズ感
ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売現地法人であるピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターは、現地時間6月21日に、新型フレーム「eSAF」を採用したスクーター「Genio(ジェニオ)」を発表しました。
日本でも販売されているグローバルモデル「Dio110」と同様に、燃費性能を向上させた「eSP」エンジンを搭載する「ジェニオ」は、若者にマッチしたカジュアルなデザインと日常の使い勝手に優れたコンパクトなサイズ感が与えられたモデルです。
enhanced(強化された、価値を高める)」、Smart(洗練された、精密で好感度な)、Architecture(構造、構成)、Frame(車体、フレーム)の略称となる「eSAF」は、さまざまなモデルのプラットフォームとして共通化を前提に最適設計されたもので、引っ張り強さが高いハイテン鋼のプレス材やレーザー溶接などの最新技術を採用することで、軽量・高剛性化を実現しました。
ホンダによると新型「eSAF」フレームは、アジアで展開している他のモデルにも水平展開される予定といいますが、日本においては「ディオ110」「リード125」などに採用されることが予想されます。
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