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酷使する割には疲れやすい肩から腕全体の筋肉 俗に言う「腕がアガる」とは!? MIO選手の~バイクdeストレッチ Vol.18~

バイクdeストレッチ、現在のパートでは体の柔軟性を高めたり、ライディング後の疲れを緩和したりする、静的ストレッチをMIOさんとともに解説していきます。

4.体の柔軟性を高める『静的ストレッチ』

 ハンドルやレバー、スイッチ類の操作に加えて、振動を受け止めたり。走行中、腕から肩周辺にかけては、実にたくさんの働きをこなしています。特にオフロードなどを走った後は、力が入らない状態になる経験をしたことがある人もいるでしょう。俗に言う、「腕がアガる」という状態です。肩から腕にかけての部位は、小さな筋肉の集まり。筋肉内に溜めておけるエネルギーも少ないので、酷使する割には疲れやすいのです。

ヤマハ「YZF-R25」とMIOさん

 そこで今回は、肩から腕全体の筋肉のストレッチを紹介していきたいと思います。

4-6 肩から腕にかけてのストレッチ

①肩関節と上腕をつなぐ筋肉、三角筋のストレッチです。左腕を前に出し、上腕の下から側面を右手でつかみます
②腕と肩の高さを同じにして、左に引くようなイメージで胸に近づけて伸ばします。気持ちがいいと感じるところで止めて、20~30秒静止させます
③右側も同じ要領で行ってください。従来だと、伸ばすのとは反対側の腕をクロスさせて、曲げた肘で挟んで方法が有名でしたが、実はそれだと効果が低いのです。しっかりと手でつかんで伸ばすようにしましょう
④左肘を曲げて、頭の高さまで上げていき、反対側の手で肘をつかみます
⑤左手の指先を背骨に添わして、右手でつかんだ肘を押し下げて、肩周辺から二の腕の上腕三頭筋を20~30秒間伸ばします
⑥反対側の同じ要領行ってください。つかんだ手で“引く”というよりも、まっすぐ下に押し下げると行った感覚で実行すると上手くいきます
⑦肘から手にかけての前腕部のストレッチです。腕を肩の高さにしてまっすぐ前に伸ばし、手のひらを返します。指先をつかんで、自分のほうへゆっくりと引き、20~30秒伸ばします
⑧手の甲を前にして、指先を下にします。手の甲に反対の手を添えて、やはり20~30秒間ゆっくり引いて伸ばします

 前腕の筋肉群は、レバーやアクセルの操作で、自分で思っているよりも多く使われています。特にアクセルやブレーキは、微妙なコントロールが要求される場面があります。疲れが溜まると操作が雑になったり、スムーズな動かし方ができなくなったりすることがあるので、休憩時にしっかりストレッチをしてください。血行が良くなり、筋肉が柔軟になって、楽に運転ができるようになります。

肩から腕全体の筋肉をストレッチでケアすると軽くなりますよ!!

「私がやっているシュートボクシングでは、肩から腕にかけてはパンチの威力を相手に伝える最終部位です。繰り返し練習すると、やはり疲れが溜まるのがよくわかります。本当に腕が上がらなくなることもあるほどです。でも、ストレッチやマッサージをすると、それがかなり軽くなりますから、バイクに乗っている途中でも、しっかりケアしてくださいね」

MIO
初代シュートボクシング日本女子ミニマム級王者
1995年、大阪府大阪市出身

【了】

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