ホンダ「FORZA300 COLOR R-EVOLUTION」を出展 279ccエンジン搭載のスクーターに新展開【EICMA2019】
ホンダはイタリア・ミラノで開催されたEICMA2019で特別なカラーをまとった「FORZA300 COLOR R-EVOLUTION」を展示しました。
スポーティ色を強めた「FORZA300 COLOR R-EVOLUTION」
ホンダは2019年11月5日から10日にかけて開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で「FORZA300 COLOR R-EVOLUTION(フォルツァ300・カラー・アール・エボリューション)」を展示しました。

欧州で販売されている「フォルツァ300」は、パワフルな279ccエンジンを搭載するミッドサイズ・スクーターで、前後ホイールに設置した車速センサーで、後輪のスリップ率を算出し、そのスリップ率の状況に応じて、燃料噴射にてエンジントルクを制御する「ホンダ・セレクタブル・トルク・コントロール(HSTC)」をホンダ製スクーターで初めて採用したモデルです。
軽快な走りを実現するため、フロント15インチ、リア14インチのホイールサイズとされた「フォルツァ300」は、走行中でも操作できる電動可変スクリーンを採用。乗る人の好みに合わせて140mmの可動範囲を無段階で調整できます。

EICMA2019で展示された「FORZA300 COLOR R-EVOLUTION」では、ブルグレーのボディカラーに差し色としてレッドを取り入れた上で、リアボックスを装着。スポーティーさとともにツアラーとしての要素が追加されています。
日本市場では「フォルツァ300」の車体に248ccエンジンを搭載した「フォルツァ」がラインナップされているため、同様の仕様の導入に期待が掛かります。
【了】