YAMAHA FACTORY RACING TEAM 鈴鹿8耐活動休止を発表
ヤマハは、2018年まで鈴鹿8耐4連覇を果たしたYAMAHA FACTORY RACING TEAMの活動休止を発表しました。2019-2020 FIM世界耐久選手権第3戦「鈴鹿8時間耐久ロードレース」には、野左根航汰選手を起用するYART Yamaha Official EWC Team(YART)で優勝を目指します。
ヤマハファクトリー活動休止の衝撃!
ヤマハは、2019-2020 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦、鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会にYAMAHA FACTORY RACING TEAMは参戦せず活動休止を発表しました。2020年の鈴鹿8耐には、YART Yamaha Official EWC Team(YART)に野左根航汰選手を起用することも発表されています。
鈴鹿8耐の体制は、マービン・フリッツ選手、ニッコロ・カネパ選手、野左根選手でYARTがタイトル奪還を目指します。また、野左根選手は、2016-2017シーズンにYARTのライダーとして初参戦し、2017-2018シーズンにはレギュラーライダーとしてEWCに参戦していた経験があります。
YAMAHA FACTORY RACING TEAMは、2015年からワークス体制で鈴鹿8耐に参戦し、2018年まで4連覇を達成し、昨年も2位表彰台に立っていました。ヤマハのファクトリーチームは、鈴鹿8耐で通算8勝しています。
2019-2020EWC第1戦ボルドール24時間は、天候不純の中時間を短縮して開催、バズ選手、フリッツ選手、カネパ選手が参戦しましたが転倒、マシンが炎上し、リタイヤしました。第2戦セパン8時間耐久も悪天候の中で開催されました。レースは、パークス選手、ハニカ選手、カネパ選手が手堅い走りで優勝、2戦終了した時点で総合ランキングは現在4位につけています。
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