【リレー式インタビュー】レーシングライダーのSTAY HOME! 大久保 光 選手の場合
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、世界的に外出の自粛が要請されており、モータースポーツも延期や中止が相次いでいます。そんななか、本来であればサーキットでの激しいバトルでファンを楽しませてくれるはずだったレーシングライダー達もSTAY HOMEを余儀なくされています。彼らは、いったいどのように自粛期間を過ごしているのでしょうか。
趣味はプラモデル作りとアニメ鑑賞
当初はGW明けまでとされていた緊急事態宣言の延長が決定するなど、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大を終息させるための外出自粛が長期化しています。
そんななか、ロードレース界でも相次いでレースの延期や中止が決定。多くのサーキットやトレーニングジムも営業を自粛しています。
レースをする場だけでなく、練習やトレーニングをする場も失ったレーシングライダー達は、いったいどのように自粛期間を過ごしているのでしょうか。
リレー方式でインタビューしてみました3人目のライダーは、スーパースポーツ世界選手権全戦や世界耐久選手権(EWC)に参戦予定の、大久保 光(おおくぼ ひかり)選手です。
●プロフィール
名前:大久保 光 (おおくぼ ひかり)
生年月日:1993年8月11日
年齢:27
出身地:東京
身長:168cm
●レース戦歴
2010年 全日本ロードレース選手権 J-GP3クラス チャンピオン
2012年 アジアロードレース選手権アジアドリームカップ チャンピオン
2015年 全日本ロードレース選手権ST600クラス ランキング3位
2016年から2019年 スーパースポーツ世界選手権参戦 ランキング5位(2019年)
――新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、今年はどのレースに参戦予定でしたか?
スーパースポーツ世界選手権・世界耐久選手権(スポット参戦)・その他の各国内選手権へのスポット参戦を予定しています。
――通常は、どんなトレーニングをしていますか?
普段のトレーニングとしては、とにかくバイクに乗っています。
それからランニングです。
――外出自粛中はどんなトレーニングをしていますか?
コロナウイルスの自粛中はバイクに乗れないので、ランニングと家の前でダンベルなどを使ったインターバルトレーニングをしています。
――レースができない今、モチベーションをどうやって保っていますか?
レースをするために特別なモチベーションとかはないので、普段通りです。
――趣味はなんですか?
趣味はプラモデル作りとアニメ鑑賞です。
最近は、プラモデルの完成頻度が高めです(笑)
――憧れのライダーは?
憧れのライダーといいますか、師匠はミニバイクレースをしている志賀さんです。
――将来はなにを目指していますか?
将来の目標は、世界チャンピオンです。
【了】