世界で唯一! 渋谷に現れた『ブルーボトルコーヒー』の自販機へ缶コーヒーを買いに行ってみた

バイク乗りにとっては路上のオアシス、ちょっと休憩の傍らに自販機の缶コーヒーは大定番です。そこへ世界で唯一、渋谷の裏路地に“サードウェーブコーヒー”の『ブルーボトルコーヒー』が現れました。

缶コーヒー、そして自販機の常識を超えた存在か!?

 暑い季節には乾いた口と喉を潤しながら冷やし、寒い季節には冷えきった指先を温めてくれる自動販売機(自販機)の缶コーヒーは、バイク乗りにとって路上のオアシス、非常にありがたい存在です。

渋谷の街に突如現れたおしゃれな自販機。さわやかなブルーのボトルが目印

 東京都渋谷区に「世界で唯一ここだけ」という缶コーヒーの自販機が登場しました(東京都渋谷区渋谷1-9-14「三井のリパーク」渋谷1丁目第9駐車場)。その名は『Blue Bottle Coffee Quick Stand』です。

 そう、コーヒー好きの間では有名な、ブルーボトルコーヒー専用の自販機なのです。

 ブルーボトルコーヒーと言えば、カリフォルニア生まれの“サードウェーブコーヒー”の代表的なお店です。2015年に日本へ上陸して大人気となり、以来着実に店舗数を増やしています。その自販機ですから、これは気になります。

 ということで、早速バイクで行ってきました。

 渋谷駅を背に宮益坂を国道246号へ向かって走り、途中の一方通行の道を左に曲がります。すると、コインパーキングの角に白い自販機が見えました。側面にはブルーのボトルが大きく描かれています。間違いない!!

 パーキングのデッドスペースを埋めるようにL字型に2台、見るからにおしゃれな自販機が並んでいます。バイクなら、交通の邪魔にならない位置にパッと停められるので便利です。

 早速商品を見てみると、缶コーヒーのほかにもコーヒー豆やインスタントコーヒー、タンブラーなども販売しています。2台の自販機には、それぞれ同じ商品が並んでいました。

見慣れたカラフルな飲料自販機とは一線を画す、シンプルで上品な雰囲気

 ブルーボトルの缶コーヒーは、オーガニックのコールドブリュー(水出し)缶で、「ボールド」「ブライト」「シングルオリジン」という3種類がラインナップしています。

 どれにしようかと悩みつつ、値段を見てびっくり! なんと1缶640円(各236ml)という超セレブ価格でした! ツーリング先ではついつい100円自販機を探してしまう筆者(野岸“ねぎ”泰之)にとっては雲の上の存在です……。

 そしてこの自販機、その価格帯ゆえコインをチャリチャリと入れる面倒を避けるためなのか、支払はクレジットカードか交通系ICカードのみとなっています。キャッシュレス時代の先端を行く振り切った設定には「他とは違うのだよ」という風格を感じます。

「う~ん、これはガソリン添加剤よりお高いかも……」と思いつつ、どうせなら飲み比べたいので思い切って3種類すべて購入しました!

 さすがにこの高級缶コーヒーを道端でグビグビと飲み干すのはもったいないので、家に持ち帰り、冷蔵庫で冷やした缶コーヒーを3つのグラスに注ぎ、じっくり味わいながら飲み比べてみました。

並べてグラスに注ぐと「ボールド」だけ明らかに色が濃いのがわかる(実際、苦みが強い)。個人的に一番飲みやすかったのは中央の「ブライト」

「シングルオリジン」はコロンビアのコーヒー豆を使用しています。口に含むと、とてもフルーティで酸味が際立ちます。

「ブライト」はサラリと飲みやすく、ブルーベリーのフレーバーが華やかに香り、とても飲みやすいです。

 そして「ボールド」は苦みとコクが強く、ずっしりと深みのあるテイスト。甘いものに合いそうです。

 お値段から想像したら当たり前ですが、どれを飲んでも上品で洗練された味わいで、いつも飲んでる缶コーヒーとは別格の美味しさでした。

 ブルーボトルの缶コーヒーは店舗やオンラインショップでも購入可能ですが、手軽に買える自販機は、今のところ世界でここだけです。

1缶640円で3種類すべてを買うと1920円に。ちなみに実店舗では「シングルオリジン」は550円

 味、値段、キャッシュレスのみと、すべてが従来の常識を超えたこの自販機は、ホンダウエルカムプラザ青山(東京都港区南青山2丁目1-1 Honda青山ビル)からも遠くないので、見学の前後に絶品の缶コーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。

【了】

【画像】世界で唯一『ブルーボトルコーヒー』の自販機缶コーヒーを飲み比べ(9枚)

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Writer: 野岸“ねぎ”泰之(ライター)

30年以上バイク雑誌等に執筆しているフリーライター。ツーリング記事を中心に、近年はWebメディアで新車インプレッションやアイテムレビューも多数執筆。バイクツーリング&アウトドアを楽しむ『HUB倶楽部』運営メンバーの1人。全都道府県をバイクで走破しており、オーストラリア、タイ、中国など海外でのツーリング経験も持つ。バイクはスペックよりも実際の使い勝手や公道での走りが気になるキャンプツーリング好き。

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