身長155cmバイク女子、夜道雪のチャレンジバイク道! ヤマハの最上級スポーツモデルYZF-R1M ABSに挑戦!! 第一印象&足つき編

大きさとシート高にビビりつつ、フィット感あるポジションが◎

 実際に目の前にすると、とにかく大きく、860mmもあるシート高にビビります。やはり大きい車体には抵抗があり不安でした…。またがってみると、両足では足が着かないので片足のつま先で支える感じになります。

860mmのシート高は、片足の爪先で車体を支える感じになっちゃいます

 シートの幅も大きめなので、足つきはかなり悪いです。これはかなり慣れた人じゃないと、公道で1人きりでは乗れないなと感じました。

 多機能なフルカラー4.2インチTFT液晶メーターは、ストリートモードとトラックモードがあります。ストリートモードではスピード、タコのほか、ギアポジション、ブレーキ圧や前後荷重バランスの状態をリアルタイムで表示されます。情報量が多いですが、シンプルにまとめられていてとても見やすいです。

車体の大きさの割にはポジションが辛くはなく、上半身がフィットする感じが心地良いですね

 ポジションはそこまでツラくありません。体を伏せた時、タンクに滑らかに上半身がフィットする感じが居心地が良いです。でも、R1Mがこれ以上重かったら、この足つきだと発進の段階でコケてしまいそう。身長160cm位でしたら車体も軽いですし、女性でもきっと余裕だと思います。

 サーキット走行を想定してるモデルなので「足つきなんか気にすんな!」と言われてしまうかもしれません。成人男性の標準体重である60~70キロくらいの人が乗ることを想定されてると思うので、シートとサスの調整をすれば私でももう少し楽になるかも。

 こんな感じで足つきはよくないですが、車体が軽いし一体感のあるポジションがいいので乗るのは楽しそう!! 頑張って試乗してみたいと思います。

車体が軽いし一体感のあるポジションがいいので乗るのが楽しそうなYZF-R1M ABSです

■YZF-R1M ABS
全長×全幅×全高:2,055mm×690mm×1,165mm
軸距:1,405mm
最低地上高:130mm
シート高:860mm
車両重量:202kg
エンジンタイプ:水冷 4ストローク DOHC 4バルブ 直列4気筒
総排気量:997cc
内径×行程:79.0mm x 50.9mm
圧縮比:13.1
最高出力:147kW (200PS) / 13,500r/min
最大トルク:113N・m (11.5kgf・m) /11,500r/min
燃料タンク容量:17L
タイヤ:前120/70ZR17M/C 58W、後200/55ZR17M/C 78W(前後チューブレス)
ブレーキ形式:前 油圧式ダブルディスク、後 油圧式ディスク
懸架方式:前 テレスコピック式、後 スイングアーム(リンク式)
フレーム形式:ダイヤモンド
■メーカー希望小売価格:319万円(消費税10%込)

【画像】夜道雪さんがヤマハの最上級スポーツモデルに試乗しました♪(9枚)

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