量産市販バイクでは稀な直6エンジン搭載 BMWが「K1600B」の価格改定を発表
BMWグループは、バガー・スタイルの大型ツアラーBMW Motorrad「K1600B」のメーカー希望小売価格を、2020年10月1日以降販売分より改定すると発表しました。
直列6気筒エンジンを搭載する現行型の量産市販モデル
ビー・エム・ダブリュー株式会社(以下、BMW)は、バガー・スタイルのBMW Motorrad「K1600B(ケー・センロッピャク・ビー)」のメーカー希望小売価格を2020年10月1日以降販売分より改定すると発表しました。

2017年10月より日本国内での販売が開始された新型「K1600B」は、水冷直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力118kW(160PS)、最大トルク175Nmを発揮する、大型ツーリングモデルです。「K」シリーズ特有のフロントサスペンション「デュオレバー」や、リアサスペンションには「パラレバー」を装備し、駆動方式はドライブシャフト式を採用しています。
ショートスクリーンのフロントカウルからリアシート、インジケーターとテールランプを内蔵するボディ一体型のパニアケースまで、スロープ状に流れるフラットでシンプルなシルエットが「Bagger(バガー)」スタイルを演出しています。
ETC2.0車載器を標準装備し、ライディングモードやリバースアシスト(バックギア)、キーレスライド、ブレーキおよびサスペンションの電子制御システム、坂道での発進をアシストする「ヒル・スタート・コントロール」など、BMWモトラッドの現行ラインナップの中で多くの技術を盛り込んだ贅沢なモデルの価格(消費税10%込み)は352万5000円から、となっていますが、2020年10月1日以降販売分より305万8000円へ改訂すると発表されました。
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