『小野木里奈の○○○○○日和』は、カッコいいライディングウエアとヘルメットで「CB250R」に試乗!
今回の『小野木里奈の○○○○○日和』は、ホンダのライディングウエアとSHOEIのGlamsterを被り「CB250R」に乗りました。
防寒対策をしてホンダのCB250Rを楽しみました
皆さんこんにちは!ここ最近、一気に寒さを感じて冬がとうとう到来したなぁと感じております。バイクを気持ちよく走れるのもあとわずかのように思えますね。これから先はしっかりと防寒対策も必要です。バイクに乗る方は、これからのシーズンきっちり防寒対策をして一緒にバイクを楽しんでいきましょう!さて、今日はホンダの「CB250R」の試乗記でございます!!

よく考えてみると、ホンダにはCBと名がつく車種が多いですよね。最後にRやRRがついていたり、一体どれだけ車種があるのだろう?と最初は混乱していますし、今もまだまだ勉強中です。(笑) その中の一つ、CB250Rに試乗しました。今回も初心者目線で感じたことをそのままお伝えしていきたいと思います。
私が試乗したカラーは「マットパールアジャイルブルー」こちらの外見、カラーが以前試乗したレブルに似ていませんか? バイクの形は全然違いますが、マットのつや消しにしているカラーリングがとても似ています。形が違うので同じ色合いでも印象が変わりますよね。フロントフォークの渋いゴールドがアクセントになっていて、全体を引き締めています。
こちらのバイクはよりスポーティさが増したデザインで、前後からギュッと押し込んでバイクの形をコンパクトにした感じがします。それもそう感じるはず。車両重量は144kgと軽いのです!

ちなみに私がこれまで乗ってきたバイクで一番小さいのは、ホンダのGROM(グロム)125です。125㏄であることや車体のサイズも小さいため、重さは104kgととても軽いのですが、CB250Rのように見た目のサイズ感からこの144kgはとても軽く感じました。
足つきは160㎝の私がまたがると両足ベタ足ではないですがつま先がどちらも接地します。シートの位置が低いといえるわけではないのですが、またがったときの車体の幅が意外と細くてスリムなんです。この幅が広いとまたがったときに、その分足を開かなければならないですし、そうすると自然と足の位置は地面から高くなり足つきも悪くなってしまいます。それがこのスリムなボディのおかげで160㎝の私でも足つきはよく感じます。以前のバイクを選ぶという記事でも書かせていただきましたが、バイクを乗るときに足つきの良さは運転に心の余裕を持たせてくれるためにも本当に大事だなと思います。

そして、いよいよ発進!エンジンをかけると250㏄とは思えない力強いマシンの音。車体も軽いのでとても小回りがききやすく、運転姿勢がとても研究されているのかすごく身体にフィットしやすくてバイクと合体した感覚になります。あとクラッチとギアの操作がとてもしやすい! これは初心者ライダーにとってうれしいポイントです。クラッチレバーの操作がしやすいと発進時からもたつかずに加速もできて交通の流れにちゃんと乗ることができますしね。
走っているとCB250Rは加速の仕方がなめらかで急にスピードが出るというわけではないので、初心者ライダーにはこちらもおすすめポイント。逆に加速度やスピードを楽しみたい方にはちょっと物足りなく感じるかもしれません。ただ、ここまで軽さと足つき、加速の癖のない滑らかさやギアチェンジは、初心者ライダーにとってストレスなく乗れるバイクといえますし、山道で楽しむよりも(もちろん山道を走ることもおすすめです!)、都内などの街乗りを楽しめるマニュアル車ともいえるのではないでしょうか。

都内は信号や車も多く、のんびり街を走るためにもこういった操作や運転に難しさを感じないバイクはぴったりなように思えます。かっこいいヘルメットでこのバイクに乗り、バイクのファッションを都内でのんびり走りながら楽しむ。私は都内をバイクで走ること、特に夜の明るい街を走ることも好きなので、同じ初心者ライダーの方や都内を走ることが多い方には是非このバイクを街乗りとしておすすめしたいです!!