カワサキ「Z H2 SE」電子制御サスをそなえた上位グレードが登場
カワサキはスーパーチャージドエンジンを搭載したネイキッドモデル「Z H2」の上位グレード「Z H2 SE」を公開しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
カワサキのハイパーネイキッドに上級グレード登場
カワサキは998ccのスーパーチャージドエンジンを搭載したネイキッドモデル「Z H2(ゼット・エイチ・ツー)」の上位グレード「Z H2 SE(エス・イー)」を公開しました。

カワサキ「Ninja H2」シリーズで使用されている完全自社製のパワーユニットを搭載するZ H2は、SUGOMIデザインを採用した大型ネイキッドモデルです。
新たに公開された「Z H2 SE」は、先駆けて2021年モデルが発表された「VERSYS(ヴェルシス)1000 SE」で採用されているショーワ製電子制御サスペンション「KECS(カワサキ・エレクトロニック・コントロール・サスペンション)」を採用したグレードで、「まるで宙づりのようにバネ下を動かす」スカイフック理論の実現によりあらゆる路面で安定した走行を可能にしています。
また、フロントブレーキにはブレンボ製「Stylema」モノブロックブレーキキャリパーを採用することで、制動力とコントロール性をさらに向上させています。
なお、「Z H2 SE」の国内導入は2021年春頃となっています。
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