CFMOTO「700CL-X」 急成長を遂げるフィリピン市場に導入
全地形対応車であるATVやバイクを製造、販売する「CFMOTO」は、ネイキッドモデル「700CL-X」をフィリピン市場に導入しました。どのような特徴があるのでしょうか。
イタリアンデザインのネイキッドモデルがフィリピンに上陸
全地形対応車であるATVや様々な排気量のバイクを製造、販売する「CFMOTO」は、ネイキッドモデル「700CL-X」をフィリピン市場に導入しました。

2019年11月に開催されたバイクの見本市「EICMA2019」で初公開された700CL-Xは、丸いヘッドライトやバックミラー、露出の多いフレームなど、ビンテージ要素を残したイタリアンデザインを取り入れたモデルで、現代の技術と職人技を使用してレトロな雰囲気を構築する一台です。
693ccの2気筒エンジンを搭載する700CL-X では、16.5kgのフレームと6.7kgのスイングアームの採用により軽量化を実現。人間工学に基づいたライディングポジションによりリラックスしたライディングを可能にしています。
また、700CL-Xではエンジンブレーキの低減とスムーズな加速を実現するアシストスリッパークラッチを標準採用。ライドモードやクルーズコントロールなどを併せて採用することでより安全に楽しめるよう設計されています。
近年、急成長を遂げているフィリピンの二輪市場ですが、今後どのようなモデルが投入され発展していくのか注目したいところです。
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