ホンダ「CT125ハンターカブ」バイクオブザイヤー2020で大賞に選出 カブシリーズが2年連続で獲得
一般社団法人日本二輪車文化協会が開催した「第3回 日本バイクオブザイヤー2020」で、ホンダの原付二種モデル「CT125ハンターカブ」が大賞に選出されました。
復活のハンターカブが大賞に
一般社団法人日本二輪車文化協会が開催した「第3回 日本バイクオブザイヤー2020」で、ホンダの原付二種モデル「CT125ハンターカブ」が大賞に選出されました。

2018年1月にバイク文化の確立と市場活性化を目的として創設された「日本バイク・オブ・ザ・イヤー」委員会が主体となって開催している日本バイクオブザイヤーは、その年の人気・機能・デザインなどに優れたバイクをWEBの一般投票と審査委員による投票で決定する取り組みです。
2020年の大賞を獲得したCT125ハンターカブは、6月26日に発売されて以来、国内販売予定の8000台を上回るセールスを記録したモデルで、日本のみならず、世界の市場で話題を集めたスーパーカブシリーズのアウトドアレジャー向け派生モデルです。今回の選出により、ホンダは2019年のスーパーカブC125に続き、2年連続での大賞受賞となりました。
なお、各クラスごとの最優秀金賞は、原付部門がホンダ「CT125ハンターカブ」、軽二輪部門がカワサキ「Ninja ZX-25R」、小型二輪部門がカワサキ「Z H2」、輸入車部門がドゥカティ「パニガーレV2」がそれぞれ受賞しています。

また、各種金賞には数少ない原付二種スーパースポーツ・スズキ「GSX-R125」や、惜しまれつつ日本市場から姿を消すヤマハ「セロー250ファイナル・エディション」、11月にシリーズ最大の1100ccモデルの追加が発表されたホンダ「レブル250」、北欧デザインで好評のハスクバーナ「スバルトピレン250」などが選出されています。
コロナ禍により、開発や生産に遅延が生じている2020年ですが、2021年は各メーカーからどのような新型車が登場するのか、期待がかかります。
【了】