1月7日から9日にかけて大雪に警戒 国土交通省が緊急発表

国土交通省は、2021年1月7日から9日頃にかけて、北日本から西日本の日本海側では平地も含めて、太平洋側では山地を中心に大雪となるところがあり、太平洋側の平地でも積雪するおそれがあると発表しました。

不要不急の外出を控え、時間に余裕を持った行動を

 国土交通省は、2021年1月7日から9日頃にかけて、北日本から西日本の日本海側では平地も含めて、太平洋側では山地を中心に大雪となるところがあり、太平洋側の平地でも積雪するおそれがあると緊急発表しました。

豪雪地帯はもちろん、雪に慣れていない地域では特に注意が必用になります

 国土交通省によると 1月7日は全国的に風が強まり、7日から8日にかけて北日本と東日本から西日本の日本海側を中心に非常に強い風が吹き、大荒れや猛ふぶき、海は大しけとなるおそれがあるといいます。また、特に東北地方の日本海側では7日夜に風が非常に強まる見込みとなるようです。

 そのため、国土交通省は「不要不急の外出を控える」「やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着」「降雪状況により、集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合もあり。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどへの協力」を呼びかけています。

 記憶に新しいところでは2020年12月14日から21日にかけて、大雪の影響により関越自動車道で2000台を超える大規模な立ち往生が発生し、車両の移動および通行止め解除に2日以上かかった事例もあるため、気象情報の確認や時間に余裕を持った行動を心がけましょう。

【了】

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