台湾キムコ驚異の21連覇! 2020年台湾二輪市場で35万台の二輪車を販売し新車販売シェア第1位を獲得

台湾バイクブランド「KYMCO(キムコ)」は2020年の新車販売台数を発表しました。キムコは台湾市場で人気の高いヤマハやSYMなどを抑え21年連続で販売台数No.1に輝いています。

市場占有率は33.9%

 スクーターやATV、ユーティリティービークル、電動アシスト自転車などを製造販売する台湾のブランド「KYMCO(キムコ)」は、2020年の台湾二輪車市場における新車販売台数第一位を獲得し2000年から21連覇を達成しました。

2020年の台湾二輪車市場における新車販売台数第一位を獲得し21連覇を達成したキムコが製造するスクーター「DT X360」

 2020で設立56年目を迎えたキムコは、2019年比5万524台増となる年間販売台数35万915台の二輪車を販売し、市場占有率33.9%を達成、21年間の台湾市場累計新車販売台数は570万を突破しています。

 また、2020年の台湾二輪市場は、2021年からの政府補助金削減による駆け込み需要などから、 2019年比13.3万台増の103万5854台と過去25年における最高値を記録したといいます。

2020年はガソリン車が躍進。電動モデルは後退

 2019年の台湾市場においては81.3%に当たる73万3760台がガソリン車、残り18.7%にあたる16万8542台が電動車という割合になっていましたが、2020年は電動車に対する政府補助金が一部削減された一方、世界で最も厳しい排出ガス規 制である台湾第7期排出ガス規制を満たしたガソリン車に対する補助金が提供されたことで電動車が後退。

イタリアで製造することが発表されたキムコの電動バイク「RevoNEX(レボネックス)」

 ガソリン車が昨対20.3万台増となる93万6751台と大きく躍進したのに対し、電動車は昨対6.9 万台減となる9万9103台と大幅な減少傾向が見られました。

 2020年末には2019年11月5日から開催されたバイクの見本市「EICMA(エイクマ)2019」で公開した新型電動バイク「RevoNEX(レボネックス)」の製造をイタリアで行うことを発表するなど新たな動きを見せるキムコ。今後、どのようなモデルを打ち出してくるのか注目したいところです。

【了】

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