ホンダ「スーパーカブX」一般公開 「スーパーカブC125」ベースの最新カスタム【EICMA 2021】
ホンダは「スーパーカブC125」をベースにしたカスタムバイク「スーパーカブX」を2021年11月25日から28日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されたバイクの見本市「EICMA 2021」で公開しました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
レトロなスクランブラースタイルを狙った「スーパーカブC125X」
ホンダは「スーパーカブC125」をベースにしたカスタムバイク「スーパーカブX」を2021年11月25日から28日にかけてイタリア・ミラノで一般公開されたバイクの見本市「EICMA 2021」で公開しました。

Honda Motor Europe Ltd.Italyとイタリアのカスタムショップ「Motocicli Audaci」がコラボして製作したスーパーカブXは、オンロード向けモデルであるスーパーカブC125をベースに、オフロードでの走行性向上を狙い製作されたカスタムバイクです。
洗練されたデザインを実現するために後部が跳ね上がったダックテール・リアフェンダー、CAD(コンピューター支援設計)を使用して設計されたプラスチック製のディスクカバーなどを採用したスーパーカブXでは、レトロなスクランブラールックを強調するためハイマウント・フロントフェンダーやヘッドライトケース一体の小ぶりなフロントフェアリングなど、実用性とファッション性を兼ね備えた外装パーツが奢られています。
そのほか、スーパーカブXではアンドレアニ・グループとのコラボレーションにより、オーリンズ製ピギーバック・リアショックと改良されたフロントエンドを備えることで最低地上高を1.5インチ底上げ。ダートに適したセットアップへと仕上げられています。
【了】