BMW Motorrad最新電動バイク「CE 04」本邦初公開 都市部で活躍する実用モデル

BMWは東京国際フォーラムで開催された『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』にスクータータイプの最新電動バイク「CE 04」を展示しました。日本での公開は初となります。

警視庁にも納入された「C evolution」の後継機、日本導入に注目

 ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2021年12月4日から5日に東京国際フォーラムで開催された『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』に、スクータータイプの最新電動バイク「CE 04」を展示しました。日本での公開は初となります。

BMW Motorradの電動バイク「CE 04」が『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』で本邦初公開

 BMW Motorradのモデルラインナップの中で、「アーバンモビリティ」に並ぶスクータータイプの電動バイク「CE 04」は、BMWの4輪車で採用される技術を取り入れ、床下に配置したスリムなバッテリーユニットとコンパクトなドライブトレインを主体とし、低重心で軽快なハンドリングと高い運動性能を実現、また車体側面から出し入れするラゲッジスペースやフローティングシートなど、電動モビリティならではの自由度の高いデザインを採用しています。

2020年2月より警視庁に導入されたBMW Motorradの電動バイク「C evolution」。サイレン、赤色灯などを装備した警察仕様車、通称「E-WING(イー・ウイング)」

 2020年に公開したコンセプトモデル「Definition CE 04」の量産モデルとなる「CE 04」は、2021年にはパリで開催された国際セキュリティ見本市「Milipol 2021」で「F 900 XR」とともに警察仕様車として公開しています。また、2017年に登場した先代モデルにあたる電動バイク「C evolution(シー・エヴォリューション)」は、2020年2月より警視庁に納入され、全国警察で初めて導入されたゼロエミッションビークル(ZEV)として、マラソン先導や交通安全教育活動などで活躍しています。

BMW Motorrd「CE 04」の警察仕様車(Milipol 2021)

 日本初公開となった「CE 04」は、コックピットには10.25インチTFT液晶カラーディスプレイを標準装備し、灯火類はフルLED、駆動はベルトドライブを採用し、デザイン的にも印象的な前後ディスクホイールを装備します。また、ABSやASC(オート・スタビリティ・コントロール)を標準装備とし、DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)やABS Proをオプション、さらにライディングモード(エコ、レイン、ロード、オプションでダイナミック)を搭載するなど、電子制御システムなどは内燃機エンジンモデルで培ってきたノウハウが反映されています。

 日本においては普通二輪免許で運転可能な「CE 04」は、定格出力15kW(20hp)、最大出力31kW(42hp)となっており、停止状態から2.6秒で50km/hに達します。

本邦初公開となったBMW Motorradの電動バイク「CE 04」(2021年発表)

 容量60.6Ah(8.9kWh)のリチウムイオンバッテリーを搭載し、バッテリー残量ほぼゼロの状態から満充電まで、家庭用コンセントでは4時間20分を要し、オプションの急速充電器を使うことで1時間40分に圧縮可能、また残量20%の状態から80%まで充電したい場合は、わずか45分となっています。

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 東京都はCO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される2輪車を、2035年までに100%非ガソリン化することを目指しています。『EVバイクコレクション in TOKYO 2021』で本邦初公開となった「CE 04」が今後、日本の電動バイク市場でどのような存在感を見せるのか、気になるところです。

【了】

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