KTMのVツインエンジンを搭載する「1290スーパーデューク」シリーズ3機種 2022年3月より順次発売
KTM Japan株式会社は、排気量1301ccのV型2気筒エンジンを搭載するフラッグシップモデル「1290スーパーデューク」シリーズ2022年型3機種の発売を発表しました。2022年3月より順次発売予定です。
「THE BEAST(野獣)」を標榜する、KTMの大型ストリートモデル
KTM Japan株式会社は、排気量1301ccのV型2気筒エンジンを搭載する、ストリート向けのフラッグシップモデル「1290 SUPER DUKE(1290スーパーデューク)」シリーズ2022年型3機種の発売を発表しました。2022年3月より順次発売予定です。

KTM新型「1290 SUPER DUKE R EVO」(2022年型)は、「1290 SUPER DUKE R」に次世代型WP製APEXセミアクティブサスペンションを装備し、電子制御テクノロジーが更に強化されたモデルです。
新開発のセミアクティブテクノロジー(SAT)により、ハイパーネイキッドの獰猛さはそのままに、様々な状況における使い勝手の良さを実現しています。路面状態が悪いシーンでの安定したライディングからサーキット走行まで、スイッチ操作のみで切り替えが可能となっています。
ダンピングモードには「COMFORT」、「STREET」、「SPORT」の3種類を標準装備とし、リアサスペンションのスプリングプリロードは、ライダーの要求に応じて0%から100%までの11段階で、最大20mmの調整が可能。また、オプションの「SUSPENSION PRO」パッケージでは「TRACK」、「ADVANCED」、「AUTO」の3つのダンピングモードが追加され、さらに「LOW」、「STANDARD」、「HIGH」の3つのプリロード自動調整機能やアンチダイブ機能を備えています。

「1290 SUPER DUKE R」は、アグレッシブでハードなイメージをさらに引き立てる新しいカラーリングとなり、新たに採用したクイックターンスロットルツイストグリップにより、スロットルレスポンスが向上されています。
そしてKTMの「スポーツツアラー」セグメントに属する「1290 SUPER DUKE GT」はグラフィックを一新するとともに、新たに7インチの大型TFTディスプレイと新型スイッチを採用し、様々な電子制御システムの直感的な操作を実現、また「1290 SUPER DUKE R」と同様の軽量なホイールを装備し、従来モデルに比べてバネ下重量を1kg軽量化、ハンドリングの向上に寄与しています。

2022年の国内発売が発表された「1290スーパーデューク」シリーズ3機種の価格(消費税10%込み)や主要諸元は次の通りです。
KTM「1290 SUPER DUKE R EVO」(2022年型)

価格:249万9000円(2022年3月発売予定)
エンジン型式:水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ
総排気量:1301cc
最高出力:132kW(180PS)/9500rpm
最大トルク:140Nm/8000rpm
タイヤサイズ(F):120/70 ZR-17
タイヤサイズ(R):200/55 ZR-17
シート高:835mm
燃料タンク容量:約16リットル
車輌重量:約200kg(燃料除く)
カラー:ブルー×ブラック、シルバー×オレンジ
保証期間:2年間
生産国:オーストリア
KTM「1290 SUPER DUKE R」(2022年型)

価格:228万円(2022年4月発売予定)
エンジン型式:水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ
総排気量:1301cc
最高出力:132kW(180PS)/9500rpm
最大トルク:140Nm/8000rpm
タイヤサイズ(F):120/70 ZR-17
タイヤサイズ(R):200/55 ZR-17
シート高:835mm
燃料タンク容量:約16リットル
車輌重量:約198kg(燃料除く)
カラー:ブルー×ブラック
保証期間:2年間
生産国:オーストリア
KTM「1290 SUPER DUKE GT」(2022年型)

価格:244万9000円(2022年5月発売予定)
エンジン型式:水冷4ストロークV型2気筒DOHC4バルブ
総排気量:1301cc
最高出力:128.7kW(175PS)/9750rpm
最大トルク:141Nm/7000rpm
タイヤサイズ(F):120/70 ZR-17
タイヤサイズ(R):190/55 ZR-17
シート高:835mm
燃料タンク容量:約23リットル
車輌重量:約216kg(燃料除く)
カラー:グレー×オレンジ
保証期間:2年間
生産国:オーストリア
※主要諸元の値はEU仕様のものです。日本仕様では値が異なる場合があります。