ライフスタイルに変化をもたらす電動キックボードTORAFOOTとは? 『小野木里奈の○○○○○日和』

『小野木里奈の○○○○○日和』は、街でよく見かけるようになった電動キックボードに試乗します。見た目はとてもシンプルな黒で統一された「TORAFOOT」を徹底的に調べます。

電動キックボード「TORAFOOT」がある生活とは?

 皆さんこんにちは!小野木里奈です。先日、「TORAFOOT」という電動キックボードの試乗会に参加してきました!今日はその試乗記でございます。3月4日に電動キックボードについて新しいルールも加えられた道路交通法の改正案が閣議決定されました。世の中から注目されている電動キックボードですが、「実際のところ乗ってみたらどうなの?」について、今日はお話ししたいと思います。

KOKO合同会社が販売する電動キックボード「TORAFOOT」に試乗します
KOKO合同会社が販売する電動キックボード「TORAFOOT」に試乗します

 今回、試乗した電動キックボードはKOKO合同会社が販売するTORAFOOTという車両です。「日本の街中を電動キックボードが当たり前に走る世の中にしたい」という思いから開発されたんだそう。

 見た目はとてもシンプルな黒で統一されたデザインです。まさにこのシンプルさにこだわっているそうで、シンプルに主張が控えめにすることで乗り手の生活スタイルにすんなり溶け込めるようにしたかったんだそうです。私自身も、黒のカラーリングは洋服なども合わせやすいので好きですね。年齢や性別、生活スタイルを限定しない見た目は重宝されそうです。

前後10インチタイヤの電動キックボード「TORAFOOT」
前後10インチタイヤの電動キックボード「TORAFOOT」

 10インチのタイヤは、普段バイクを見慣れているのでとても小さく感じました (笑) こんな小さなタイヤでバランスは大丈夫なのかなと正直思ってしまいますよね。

 シンプルな電動キックボードTORAFOOTを自分の生活スタイルに合わせてカスタムするのも楽しそう。積載カゴやストラップ、スマホホルダーなど、TORAFOOT専用のものが用意されています。

 ミラーもノーマルスタイルだと片方だけですが、カスタムパーツで両方ミラーを装着することも可能です。ミラーの位置は、ハンドルの上ではなく下についています。これは立ち乗りのキックボードに合わせて後方確認がしやすいようにこのスタイルになったんだそうです。

ミラーはノーマルスタイルだと片方ですが、両側につけることも可能です
ミラーはノーマルスタイルだと片方ですが、両側につけることも可能です

 原付一種は、ミラーを片方のみでも違反にならないため、ノーマルの車両では片方のみついており、希望があればオプションでもう片方つけることもできるそうです。ただ、私自身はバイクに乗っていてミラーの確認は安全運転で欠かせないものと思っていますし、原付一種は基本車道の左側を走るにしても、バイクと同様に電動キックボードは、小さな事故でも命の危険を伴うもの。だからこそノーマルの状態でもミラーは2つあるべきなのでは…と感じてしまいました。

車体は、折り畳むことができ収納や持ち運びのためにコンパクトにすることができます
車体は、折り畳むことができ収納や持ち運びのためにコンパクトにすることができます

 車体は、折り畳んで収納や持ち運びのためにコンパクトにすることができます。ただ、車両重量は18kgあり、「持ち歩く」のは少々大変かもしれません。あくまでも、車に積んで移動するために短い時間持ち運んだりするためと考えた方がいいと思います。

 個人的には、電車で移動する時に、もっとコンパクトに電動キックボードと一緒に移動できたら便利だなぁと感じます。電車で移動した後、最寄り駅から目的地まで10分以上歩く距離の時は、電動キックボードがあると活躍してくれそうだからです。自転車よりも車輪が小さいしスマートなので、スーツケースのように転がして移動ができるなら持ち歩きに負担が少なくなりそうですよね。それでも、車で遠出するときにこの電動キックボードも一緒に持っていって、自然豊かな道路を電動キックボードで走行するのも楽しそうです!

 気になるバッテリーの充電時間は約6時間で航続距離は約30km、専用のアダプターで充電します。荷重は120kg以下、最高速度は35km/h。なので、TORAFOOTは原付一種に該当し、ヘルメットとナンバーもつける必要があり、歩道ではなく車道を走行します。

ドキドキしながら実際に走行してみます

 それでは、ドキドキしながら実際に走行してみましょう。右手のハンドルに電源ボタンがあり、長押しで電源をONにします。電源ボタン近くのレバーを親指で下に押して加速します。

右手のハンドルに電源ボタンがあります
右手のハンドルに電源ボタンがあります

 走り出しは車両に乗りながら片足で地面を蹴るようにして初速をつけてから、レバーで加速します。もちろん、電動なのでエンジン音などはなく、自転車よりもずっと静か。静かな音だからこそ、周りの音がよく聞こえます。

電動のTORAFOOTは、走行中でもとにかく静か
電動のTORAFOOTは、走行中でもとにかく静か

 これまで聞こえなかった自然の音や何気なく歩いている人の会話、車の音など、とても新鮮な体験です。歩いている時は、なんだかんだ自分の体力を使っているし、聞いているようで実はそこまで周りの音や景色に集中していなかったのかなと気付かされます。キックボードに乗っていると自分の体力を使わないのでより景色を堪能できたような気がします。

 そして、最初に不安だったバランスも全く問題なしでした。実際にキックボード上に立っていると、こんなにボードは細くてタイヤも小さいのにどっしりと支えているような感覚です。カーブでも乗ってみたら滑らかに走行できて、これは快適! 小回りもしやすく初めてでも運転がしやすいのはありがたいです。ただ、気をつけなくてはならないのが原付一種なので、常に標識は意識しなければならないですし、小回りがしやすいからと自転車感覚になって逆走など注意しなければなりませんね。

 坂道も楽々すいすい!

 こんなにコンパクトな車両なのにすごいパワーです。ただ、坂を降りてブレーキを使う時、バイクや自転車とは違った独特なブレーキ感覚でフロントに力が加わりやすく、ブレーキをかけすぎるとすぐに前方に突っ込みそうになってしまいました (笑)

フロントとリアのどちらもディスクブレーキを採用しています
フロントとリアのどちらもディスクブレーキを採用しています

 ブレーキは、フロントとリアのどちらもディスクブレーキが採用されています。もちろん、電動キックボード関係なく、車やバイクでも初めて乗る時はブレーキやアクセル、クラッチの特徴を探りながら知っておく必要があります。初めて乗る際は、この独特のブレーキ感覚をちゃんと知ってから操作することをおすすめします。

 静かな音と快適な走行のおかげで、これまでと違った新たな外出の楽しみになりそうです。一方でTORAFOOTの静かな走行音は周囲に気づかれにくく、一歩間違えれば事故につながる可能性もあります。車が全く通らない道路でも、歩行者にギリギリまで近づかないと気づかれないのはちょっと怖いかなと思います。

周囲が電動キックボードに気づいていないことを前提により安全確認を徹底して運転していく必要がある
周囲が電動キックボードに気づいていないことを前提により安全確認を徹底して運転していく必要がある

 やはり車道を走るならそれなりに存在を周囲に認識させるためにエンジン音は重要なんだと痛感しますね。音で知らせることができないなら乗り手は、周囲が電動キックボードに気づいていないことを前提により安全確認を徹底して運転していく必要があると思いました。

 法改正により、これから電動キックボードを乗る方が増えていくかもしれません。だからこそ、乗ろうとする方全員が電動キックボードの強みと弱みを知って欲しいですね。

電動キックボード「TORAFOOT」は、交通ルールを守って楽しもう
電動キックボード「TORAFOOT」は、交通ルールを守って楽しもう

 さて、それでは次はこのTORAFOOTを販売するスタッフさんにお話を聞いてみたので、ご紹介したいと思います。と、その前に、来週は私から嬉しいお知らせが…楽しみにしていてください♪

小野木里奈YouTubeチャンネル『時速ONOキロメートル』

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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