電動キックボードは交通ルールを守り安全運転が基本! 『小野木里奈の○○○○○日和』

『小野木里奈の○○○○○日和』は、電動キックボード「TORAFOOT」についてお話を伺いました。電動キックボードの運転を楽しむ方法や安全性、試乗会開催についても聞いてみました。

交通ルールや安全性を確認し電動キックボードを楽しむ

 皆さん、こんにちは!小野木里奈です。3月15日(火)深夜に放送されたテレビ東京 ドラマ『夜、駆ける。あの一杯まで。』をご視聴いただいた皆さん、ありがとうございました。いかがでしたか?

岩井さんご本人のバイクやカワサキのNinja H2 SX SE+をはじめとするとても豪華なバイクの出演でしたね。まだ観られていない方はTVerやparaviでも配信されていますので、チェックしてみてください!

電動キックボード「TORAFOOT」についてお話をお聞きしました
電動キックボード「TORAFOOT」についてお話をお聞きしました

 以前、電動キックボード「TORAFOOT」の試乗会に参加させていただきました。今日は電動キックボード「TORAFOOT」を販売するKOKO LLC.の内海健人さんにお話を聞いてみました!電動キックボードの試乗体験の様子は3月7日の記事をご覧ください。

私:この電動キックボード「TORAFOOT」を使用していただきたいターゲット層などありますか?

内海さん:やはり、都心で乗っていただくことがメインになるかなと思っています。あとは、実際にお客様から「キャンプやちょっと釣りに行くのに使いたい」というお声もいただきました。

私:へー!そういうアウトドアでも!

電動キックボードの理解を深めていただくために、遠方へも出向くことがある
電動キックボードの理解を深めていただくために、遠方へも出向くことがある

内海さん:一番最初にお声がけをいただいたお客様は、70歳の男性でした。我々としてもきちんと乗っていただきたいということで、お住まいの群馬県へ訪れてその方のために試乗会をしました。車で電動キックボードも運んで遠出した先でキックボードの運転を楽しむという方もいらっしゃいます。

私:年齢的にはどんな方をターゲットとしていますか?

内海さん:やはり、街乗りとなると30代くらいの方ですね。また、このアクセサリーの種類にこだわっているので、電動キックボードは積載量が少ないというデメリットを感じさせていましたが、お買い物など色んなシーンでも活躍できるためにそれを補うオプションパーツも今後展開していく予定です。

 現在は、サーフィンのシーンでも使えるような牽引するオプションパーツも検討中なのだとか。

電動キックボードに実際に試乗してみて音がとても静かだなと感じる
電動キックボードに実際に試乗してみて音がとても静かだなと感じる

私:実際に試乗してみて音がとても静かだなと感じました。音って周りの車や歩行者の方に気づいてもらうためにもある程度は必要なものなのではと個人的に思っています。気づかれにくいということで、安全のため今後乗る方に伝えたいことはありますか?

内海さん:たしかにそうですね。電動キックボードって「見えづらい・聞こえづらい」とあるように、存在をアピールしづらいと思います。気をつけていただきたいポイントとしては、そういった物体の影には隠れないようにしていただきたいです。なるべく視認していただくためにも電動キックボードに乗る側の方達が、努力をするべきだと考えています。

私:周りに、「気づいてもらっているだろう」という意識でなく、電動キックボードを乗る側の方は気づかれにくいという意識を持ち、常に周りの車や歩行者に(もちろん走行の妨げはしないが)認識してもらうことが必要なのですね。

内海さん:また、弊社の製品ですが、一般的な電動キックボードよりもサイズが大きいので、比較的存在感はあるかなと思っています。

私:そうなんですね。

内海さん:一般的に売られているものは、もう少しコンパクトなものが多いですね。

「TORAFOOT」は車体がどっしりとしていてバランスも良く運転がしやすい
「TORAFOOT」は車体がどっしりとしていてバランスも良く運転がしやすい

私:確かに、電動キックボードのイメージって、車体がもう少し小さめなイメージだったんです。なので、細身の車体でバランスを取るのは難しいのではと思っていたのですが、きっとどっしりしている事も理由なのでしょうか。バランスはとても取りやすく運転ができて驚きました。

ただ、ちょっと不安になってしまうのは独特なブレーキですね。

内海さん:そうなんですよね。やはりバイクとは異なった感覚だと思います。やはり重心が前寄りになるので、急ブレーキをかけると前のめりにはなりやすくなってしまいます。乗り手の方には、電動キックボード独特のこのブレーキ感覚はテクニックとして安全運転のためにも身につけることは必要かなと感じています。

私:バイクや車に関しても同じようにそれぞれのブレーキの特性はあるので、きちんと認識する必要はありますね。

内海さん:私たちの電動キックボードを運転するためには免許が必要なので、やはりある程度の技術やルールも知らなくてはならないという背景もありますね。正直、私たちはちゃんとした物をお客様にお届けしたいという思いがありますので、免許を所持して安全性も考えながら走行していただく方に購入していただきたいと思っています。

私:安全運転のための講習などは開催しているのでしょうか?

内海さん:試乗会の開催やwebで動画やブログを通して安全な運転について発信しています。

実際に乗って電動キックボードの安全性を確認した方が交通ルールも理解しやすい
実際に乗って電動キックボードの安全性を確認した方が交通ルールも理解しやすい

私:実際に乗っていただかないとわからないですもんね…もし、こちらの製品を購入したとして、例えばそのような安全運転のための講習会などに絶対に参加しなければならないというプログラムはあるのでしょうか?

内海さん:現状、そういったものはないのですが、動画や説明書を通して安全運転についての活動はし続けていく予定です。

私:今、電動キックボードの事故も増えているのも話題になっていますし、なんだかルールも曖昧になっている気がします。なので、もし実際に乗るのであればちゃんと特性やルールも知った上で乗っていただきたいですね。

2022年3月4日(金)に道路交通法の一部改正案が閣議決定されました
2022年3月4日(金)に道路交通法の一部改正案が閣議決定されました

 2022年3月4日(金)に道路交通法の一部改正案が閣議決定されました。電動キックボードは、「特定小型原動機付自転車」という、新たな車両区分に含まれることになりました。最高速度時速20km以下であれば、免許不要・運転できる年齢16歳以上・ヘルメット着用は努力義務。最高時速21km以上30km以下であれば「原動機付自転車」という区分になります。

 これは、免許を必要としている区分の電動キックボードを乗る上でも車やバイクの免許までは取る必要はないことが、正直、私は怖い制度だなと思っています。バイクや車の運転の経験がないと、道路の流れや車やバイクの視線や視界を知らず、電動キックボードを走らせるということになります。それを知らない乗り手の方は、道路走行中にどのポイントが危険なのか、車やバイクの死角を知らないのです。ましてや、電動なので音もほとんどせずに走っているのだから車やバイクに存在をアピールできないというデメリットもあります。

最高時速21km以上30km以下の電動キックボードは、「原動機付自転車」に区分されます
最高時速21km以上30km以下の電動キックボードは、「原動機付自転車」に区分されます

 しかし、このように法改正がされたので、今後電動キックボードを使用する方は増えていくと思います。実際に免許もいらない区分となると、保険や税金もかからないですし、自転車やバイクよりもコスト削減や手軽な面もたくさんあるからです。

 私が今回試乗した「TORAFOOT」もとてもバランスが取りやすく、ブレーキの特性にも慣れれば楽しく走行できる電動キックボードだな、と思いました。置き場所も折り畳めば自転車よりもコンパクトになるし、充電も簡単にできるのは嬉しいですよね。

 ただ、電動キックボードで歩道も走行でき、ヘルメットも努力義務となると大抵の方は、ヘルメットは鬱陶しくて被らない方がほとんどかと思います。ヘルメットを被らないとより危険性は増しますし、事故が起きた時にも相手が人や自転車、バイク、車であった時、罰則上どういう判断がされるのか曖昧になっているのが現状問題になっているように感じます。

 だからこそ、まずは乗り手の方が安全に運転できるよう、例えば試乗会や講習会は絶対条件にすることや、大袈裟ですがルールの試験を設けてもいいのでは…と思ってしまいました。

電動キックボードを検討している方は、安全運転で楽しんでください
電動キックボードを検討している方は、安全運転で楽しんでください

 特に免許を必要としていない電動キックボードを乗るならば、講習会で走行中の危険ポイントや音がしないからこそ歩行者や自転車に気づかれにくいということを発信することも必要だと思います。電動キックボードを検討している方は、是非それを肝に命じて安全運転で走行を楽しんでいただきたいです。

小野木里奈YouTubeチャンネル『時速ONOキロメートル』

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Writer: 小野木里奈

女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。

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