いつもとちょっと違う「東京モーターサイクルショー」 SNSで混雑状況確認して!!
感染状況が心配された開催ですが、3年ぶりのビッグイベント、「第49回東京モーターサイクルショー」が好調です。主催者はいつもとちょっと違うイベントルールに気を付けてほしいと呼び掛けています。
オンラインチケット対策、2日目は1時間早めに開場
感染状況が心配された開催ですが、3年ぶりのビッグイベント、「第49回東京モーターサイクルショー」が2022年3月25日13時から一般公開され、来場者数が好調です。主催者はいつもとちょっと違うイベントルールに気を付けてほしいと呼び掛けています。

開催初日、午後からの一般公開には、待ちわびた来場者が押し寄せました。入場待ちの行列は東京ビッグサイトの最寄り駅、ゆりかもめ「東京ビッグサイト」まで続きました。SNSにも「平日なのに長蛇の列」など驚きの書き込みがありました。
このため2日目の開場は予定の朝10時を9時に1時間早め、ステージが設置された1階アトリウムを来場者のために開放しました。展示ホールに入場できるのは予定通り10時ですが、入場待ちを緩和する対策です。主催者の東京モーターサイクルショー協会(TMCS協会)は、原因についてこう話します。
「初日の混雑は当日券がオンラインチケットに変更になり、スマートフォンに表示する二次元コードの確認に戸惑っていたためと考えられます。そのため2日目からは入場を早めてチケットを購入していただけるようにしました」
オンラインチケットの販売などに伴い、今年は2階でチケット受付を行います。1時間前倒ししたことで、10時の展示ホール入場時間でアナトリウムで待つことができそうです。
4400台のバイク駐車場用意、周辺駐車場の利用は控えて
今年の東京モーターサイクルショーは4400台のバイク指定駐車場が用意されています。四輪車駐車場のような常設駐車場の不足を補う形ですが、TMCS協会は利用者に以下のような呼びかけをしていました。
「『東京モーターサイクルショー』の各種SNSで駐車場の空き状況をリアルタイムで発信しています。違法駐車や周囲の商業施設の駐車場の利用は控えてください。指定駐車場は1回500円で駐車料金もお手軽です」
指定駐車場は時間帯によって満車状態になることもありますが、主催者側では短い時間で解消されることを見込んでいます。
人込み少なめ、滞在時間は長め
開催日がまん延防止措置解除後のため、実質的な入場制限はしていません。「混んでいる」という印象がありますが、初日の来症者数は「2019年より少なめ」(前同)だそうです。
それでも混雑している印象を受けるのは、各展示ブースで密集をさけるための入場制限を行い、展示スペースの外に行列ができるためです。
「少し並んでいただくかもしれませんが、例年のように身動きがとれないということなく、バイクがある程度の距離を保ってご覧いただけると思います。ご心配なさらずお越しください」
人が多いという印象は、滞在時間にもあるようです。
「来場者の滞留時間が長くなっています」
これもゆとりを持って見ることができる効果かもしれません。
ただ、2日目には一部の人気ブースで1時間を超える待ち時間が出ていました。
館内の混雑状況は西1、2ホールと西3、4ホール別に混雑と入場制限のある、なしが出入口付近に表示されています。
えっ!? フードコートの用意なし……
検温、手指消毒のほかに感染対策のために例年と大きく違うのは、会場内でのフードコートがないことです。
1階アトリウムには例年と同じく休憩できるテーブルと椅子が用意されていますが、飲食できる出展はありません。また、ホール内の常設レストランは休業中です。飲み物は自動販売機で買うことは可能ですが、東京MCS協会では次のように呼び掛けています。
「展示ホールでは飲食はできません。マスクを外した飲食での感染拡大を防ぐ狙いです」
飲食ができないのは展示ホールのみ。東京ビッグサイト内の展示ホールに隣接する飲食店は営業しています。ただ、利用者が集中することもあり、食事を兼ねた来場は例年のようにはいかない状況です。
東京モーターサイクルショーは、当日一般2000円、高校生500円、中学生以下無料(小学生以下は保護者同伴のみ)。最終日は16時30分まで。チケット購入はパソコン、スマホからオンラインで、となっています。
Writer: 中島みなみ
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。










