電車×自転車の新たな旅スタイル! 近鉄がサイクルトレインを運行

近鉄が、2022年4月16日から4月24日まで、山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車をサイクルトレインとして運行すると発表しました。

「鉄道」×「自転車」を融合した新たなおでかけスタイル

 近鉄は2022年4月16日から4月24日までの9日間、山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車を、サイクルトレインとして運行します。

山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車で運行されるサイクルトレイン(写真はイメージ)
山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車で運行されるサイクルトレイン(写真はイメージ)

 サイクルトレインは、自転車をそのまま車内に持ちこめるため、降車後すぐに自転車で移動することが可能で、ユーザーは、自身の自転車や現地でのレンタサイクルを利用し、松阪・伊勢・鳥羽・志摩の観光スポットを周遊することができます。

 なかでも鳥羽から志摩沿岸は、国土交通省からナショナルサイクルルートに指定を受けた「太平洋岸自転車道」の一部を構成しており、地域が誇る素晴らしい自然景観のなかでサイクリングを楽しむことができます。

 この取り組みは、山田線・鳥羽線・志摩線の利用者を増加させることで、沿線地域の活性化や、魅力発信の一助になることを目指すものといいますが、この機会にサイクルトレインで、「鉄道」と「自転車」を融合させた新たなおでかけスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか。

山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車で運行されるサイクルトレイン(写真はイメージ)
山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間57.6㎞)の一部の普通列車で運行されるサイクルトレイン(写真はイメージ)

■山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅から賢島駅間)サイクルトレイン実施概要

・実施日:2022年4月16日から4月24日

・利用区間:山田線・鳥羽線・志摩線(松阪駅~賢島駅間)

・乗降可能駅:松阪駅、東松阪駅、漕代駅、斎宮駅、明星駅、小俣駅、宮町駅、伊勢市駅、宇治山田駅、五十鈴川駅、鳥羽駅、中之郷駅、志摩赤崎駅、船津駅、松尾駅、五知駅、上之郷駅、志摩磯部駅、志摩横山駅、鵜方駅、志摩神明駅、賢島駅(松阪駅・伊勢市駅は近鉄側改札のみサイクルトレインに対応)

・利用可能台数:各列車5台まで

・利用可能サイズ:自転車長180㎝×幅45㎝(ハンドル部分を除く)※エレベーターに積載できる最大の自転車サイズ

■利用方法
・追加料金は不要で、乗車券のみで持ち込めます
・事前予約は必要ありません
・自転車を解体せず(輪行袋に格納も不要)電車にそのまま乗車可能(自転車は解体して輪行袋に格納していれば、サイクルトレイン実施列車・区間以外でも車内に持ち込みいただくことが可能です)
・列車内での転倒を防止するため、つり革や手すりなどに固定する固定ひも等をご持参ください。

【画像】サイクルトレインの時刻表を画像で見る(7枚)

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