開通10周年の新東名で「NEOPASA浜松」の期間限定メニューを実食! バイクで行く高速道路グルメ
高速道路をバイクで移動している際に立ち寄るパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)では、地域ならではのグルメと出会う機会が多いものです。開通10周年を迎える新東名の「NEOPASA浜松」で期間限定メニューをいただきました。
期間限定メニューは、磯の香が漂う豪華セットだった
高速道路をバイクで移動している際に立ち寄るパーキングエリア(PA)やサービスエリア(SA)では、地域ならではのグルメと出会う機会が多く、それもまたツーリングの楽しみのひとつとも言えます。今回立ち寄ったのは開通から10周年を迎えたという新東名の「NEOPASA浜松」(上り)です。期間限定の豪華なうどんセットに出会えました。
PAに比べるとはるかに広い施設にはフードコートが充実しており、一般道からも施設の利用が可能なことから、平日のお昼時には大勢の利用客で賑わいます。訪れたのは平日の夜だったので比較的空いており、落ち着いた雰囲気で夕食をいただくことにしました。
建物の中に足を踏み入れると、浜松餃子を提供する「石松ぎょうざ」や、陳建一監修「中華の鉄人」、名古屋コーチンを扱う「鶏三和」などの店舗が軒を並べ、食べるメニューを選ぶのにだいぶ迷いましたが、店前に置かれたメニュー看板を見て「はまきた食堂」に決めました。
注文した「浜北うどんセット」(1500円)は、その金額が示すように豪華なセットです。うどんには生海苔や桜えび、セットの釜揚げしらす丼や小鉢のひじきなど、静岡産の海の食材が豊富です。磯の香りが漂ううどんはコシがあり、食べ応え抜群。あっさりとした出汁つゆと生海苔、桜えびの香りがマッチしていました。
釜揚げしらす丼にはゴマや焼き海苔、刻みネギが盛られ、こちらもあっさりとした味わいです。小鉢のひじきが良いアクセントになっていました。
全体的に淡白な味わいでボリュームは多め、これで1500円かと思うと「しらす丼ではなく海鮮丼なら良かったのに」と欲が出てしまいます。高いと思うか安いと思うかはアナタ次第、2022年6月30日までの期間限定メニューとのことで、気になった方はお試しください。
新東名高速道路(御殿場JCTから浜松いなさJCT)は2022年4月で10周年を迎え、記念に区間内のSAやPAでは同年9月30日までイベントやサービスを実施中のようです。こちらも公式HPなどでチェックしてみてはいかがでしょうか。