マルク・マルケス選手の地元「Cervera」へ遊びに行ったよ!【後編】

バイクタレント兼こうのす観光大使・岸田彩美さんが、MotoGPのライダーとして活躍するマルク・マルケス選手の地元を訪ねました。

マルク・マルケス選手の地元を訪ねました

 こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。前回に引き続き、マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」に行った時の様子をお伝えしていきます。

マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」を訪れた岸田彩美さん。マンションには芸術的な壁画も見られます
マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」を訪れた岸田彩美さん。マンションには芸術的な壁画も見られます

ベンチに座って、ふと見上げてみるとマンションの壁画にとても素敵なイラストを発見! スペインは、あちこちにベンチが設置されているので一休みする時にすごくありがたいのです。電車に絵が描かれていることはよくありましたが、まさかマンションにも描いてしまうなんて! これは文化といっていいのかわかりませんが、ゼッケン番号を入れたヘルメットを中心としたデザイン、とても素敵だと思いますし、こんな繊細に描けるなんて芸術ですよね。これはぜひ見てほしい場所の一つです。

マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるオフィシャルファンクラブショップ「Fan Club Marc Márquez93」。店内には様々な商品が用意されています
マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるオフィシャルファンクラブショップ「Fan Club Marc Márquez93」。店内には様々な商品が用意されています

 続いて向かったのがマルケス選手のオフィシャルファンクラブショップ「Fan Club Marc Márquez93」。店内には、マルケス兄弟のオリジナルグッズがずらりと並んでいます。ライダースジャケットをコラボレーションで作ったもの、まだ自転車にも乗れない子供が足で蹴って乗るランバイクもありました。

 このバイク玩具は、多くの子供が公園で乗って遊んでいるのを見かけました。スペインのバイク英才教育はさすがです! さらに水着も販売しており、デザインがとっても可愛くて最後まで買うか悩みました……(笑)。Tシャツや帽子だけでなく、普段使いしやすいものが多いのもいい戦略だと思います。もちろんこの店舗でファンクラブに入会も可能だそうです。

マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」。町中の景観に溶け込むように存在しています
マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」。町中の景観に溶け込むように存在しています

 そして最後に向かったのが、マルケス美術館「I’m 93 | The Museum of Cervera」これは絶対に来たかった場所の一つです。

 スペインの建物は、古くからあるものを補修しながら現在も大切に使っています。そのため景観も崩れないのです。正直どこに美術館があるのかわからないくらいですよね。また多くの建物は、2階以上は住居として使われていることが多いので、もし空きがあればこの美術館の上に住めるかも? しれません。マルケス美術館だけなら入場料は3ユーロ。 Cerveraの美術館と共同の建物になっている為、こちらも観るなら5ユーロです。

マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」を訪れた岸田彩美さん
マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」を訪れた岸田彩美さん

 中にはヘルメットを預けられるロッカーもあり、ライダーへの配慮が伺えます。ヘルメットをバイクに置いていくと盗まれてしまいます。ヨーロッパのバイクにはヘルメットホルダーが付いていないのも、その理由からですね。

 美術館の中には、マルケス兄弟の使用マシンをはじめ、ウエアなどが寄贈されています。

 マルケス選手は5歳からエンデューロ(オフロード)バイクに乗り始めたのが始まり。その3年後には初心者クラスのカタルーニャ地方モトクロスチャンピオンを獲得し、翌年からロードレース選手権への参戦が始まります。

 レースウィークのスケジュールも公開されていて、ライダーってこんな忙しいの!? どんな一日を過ごしているか、あまり想像がつかないですから興味深かったです。

 日本グランプリでワールドチャンピオンを獲得したときの服も飾られていました。25歳で7回目のチャンピオン獲得は史上最年少なんだそうです。まさに快挙!

 そして壁一面、埋め尽くされるかのように書かれたメッセージの数々。多くの方に愛されているなあ。またコメントブックも置いてあったので、私も記念に書いちゃいました♪ 間違いはそっとしておいてください(笑)

 詳しい展示物に関してはこれ以上載せてしまうと……なので、ぜひ現地で見ていただければと思います!

マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」。壁一面を埋め尽くすようにメッセージが書かれています。
マルケス選手の地元「Cervera(サルベラ)」にあるマルケス美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」。壁一面を埋め尽くすようにメッセージが書かれています。

 マルケス美術館以外、事前情報なしで行ってみましたが、やっぱり英雄なのですね。どこもかしこも、マルケスが溢れていました。モータースポーツの選手がこのようにリスペクトの対象となるって、やっぱり文化なのでしょう。街は観光地となっており、いい経済効果も見込めるでしょうね。日本でも真似できるところはぜひ取り入れてほしいな~と思いつつ
9月のMotoGP日本グランプリではマルケス選手の走りが見れますように……と心から祈っております。なぜなら3日間の応援席買っちゃったんですもの!!(笑)

 もしスペインに行く機会があれば、Cerveraに立ち寄ってみて下さい。景色も良く、時間がゆったり流れている落ち着いた雰囲気です。マルケス選手のファンだと伝えるとみんな喜んでくれること間違いなしです! 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

【画像】マルケス選手のオフィシャルファンクラブショップ「Fan Club Marc Márquez93」や美術館「I'm 93 | The Museum of Cervera」を画像で見る(17枚)

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Writer: 岸田彩美

食べる事とインコが大好き。愛称:あやみん。2011年駒澤大学準ミスグランプリを取得後、ツインリンクもてぎのイメージガール、ツインリンクもてぎエンジェルを務めた。任期中に様々なバイクの楽しみ方に出会いその魅力に心を奪われた。トライアルデモンストレーション、MotoGP 日本グランプリでステージMCなどバイクのイベント出演や司会も務める。

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