ヤマハ「E01」は次世代の街ブラスタイルにピッタリのEVスクーター!レーシングライダー大久保光の市販車インプレッション
レーシングライダーの大久保光選手が、ヤマハ「E01」に試乗。そのインプレッションです。
一般的なスクーター感覚で乗れるEV
皆様こんにちは。今回はヤマハの電動スクーター「E01」について書きたいと思います。E01は電動スクーターですが、見た目は普通のスクーターとそれほど変わらず、オーソドックスなデザインをしています。

電動スクーター最大の特徴といえば、まずマフラーがありません。当たり前のことですが、電動バイクはバッテリーとモーターで走るので、排気ガスが出ないため、排気口であるマフラーは必要ありません。
それから本来ヘルメットなどを収納できるスペースにバッテリーが搭載されており、充電コネクターは、車両前方にありそこから充電する事ができます。

メーターは、針のメーターはなく、すべてデジタル仕様。またエコモードと通常モードのふたつの走行モードが用意されていて、エコモードでも60km/hで走行可能というハイパワーぶり。
さすがにエコモードのままでは、少し急な坂で速度が落ちてしまいますが、通常モードに変えれば問題ありません。モードの変更も、右側にあるスイッチで、簡単に操作できました。

乗り心地はとても快適。電動バイク特有のクセのある加速がなく、スムーズに発進してくれます。また音もとても静かで、周囲の音がよく聞こえるので、他のクルマやバイクが近づいてきているのが分かりやすく、その辺りも安全性的にお勧めできるポイントです。
電動スクーターは車重が重いというイメージを持っている人も多いと思いますが、このE01は車重もそれほど重くなく、普通のスクーターと乗り味も変わらないので、違和感なく乗り換えることができると思います。

タイヤも13インチと少し大きめで、安定性もバッテリー。交差点での小さなターンや少し高速的なコーナーなど、幅広いバリエーションなコーナーにしっかりと対応してくれるので、乗っていて変な不安感を感じることはありませんでした。
乗り心地も快適で、思った以上に高い目線でバイクを運転する事ができ、視野が広く保てるポジションになっていると思います。
自宅のコンセントで充電できるということで、ガソリンスタンドや専用の充電器などもいらないので、その辺りも楽だと思います。
次世代の街のスタイルにピッタリの1台だと思うので、エコという点だけではなく利便性という面でもお勧めできるスクーターです!
そういえば、MotoUP祭りの際に今年途中からmoto2 に参戦した羽田大河選手とHRCテストライダーの長島哲太選手にサインをいただきました‼︎
— Hikari Okubo 大久保 光 (@hikari_No78) December 13, 2022
本当にありがとうございます‼︎‼︎
丁重に拭き取っておきますね‼︎‼︎‼︎@T_H2323 @tetsuta45 pic.twitter.com/jv3MI4dX4d