2023年は美しく格好いいライディングフォームを極めたい〜小野木里奈の○○○○○日和〜
『小野木里奈の○○○○○日和』新年最初の記事は、2023年の目標を掲げさせていただきます。バイクの魅力を発信する立場として、『バイクを誰よりも美しく乗ること』を目標に2023年は、正しいライディングフォームを極められるように精進します。
格好いいライディングフォームを求めて
皆さん、明けましておめでとうございます!バイク好き女優の小野木里奈です。2023年も『小野木里奈の○○○○○日和』をどうぞよろしくお願いいたします!本日は、新年一発目の連載記事ということで、今年の抱負をお話していきたいと思います。

今年はバイクの魅力を発信する立場として、『バイクを誰よりも美しく乗ること』を目標にします!と言っても、いつも試乗する写真を撮影する毎に言い聞かせていることなので、引き続きこの目標を変わらず掲げようと思います (笑)
バイクにまつわるコラムを毎週月曜日に書かせていただいていますが、記事と共に必ず写真も掲載しています。もちろん、いかに読んでいる皆さんに内容を伝えられるかが問われる文章力も大切にしていこうと思います。
私自身がバイクに興味を持ったきっかけが、両親がバイクに乗っていたことでした。そして、SNSでバイクを走行している写真を見て、「格好いい!私もこんな風に乗ることができたらいいなぁ」と思ったことがバイクへの憧れをより強くさせました。かつての私と同じようにバイクに興味がない方でも「バイクに乗ったことないけど格好いいなぁ」と写真を見てバイクに対して知るきっかけになってほしいと思っています。

では、バイクの美しい乗り方とはどういうものなのでしょうか。運転姿勢も大きく分けて「リーンウィズ」・「リーンアウト」・「リーンイン」などがありますが、それらの正しいフォームで走るためにはライダー自身がバランスや、視線など、基礎的な技術を身に着ける必要があります。
私は、まず速く走ることなどよりも、基本的な技術を身につけたうえで美しく走ることをこれまで目指してきました。ただ単に、バイクを倒して走ることができればいいというわけではありません。実際に、写真で撮影すると、自分の運転姿勢がそのまま写真に収められているので、フォームが明確に表れます。

私がこのコラムで初めて撮影した頃は、顎は上がり、背中が反りあがった状態で、視線も行きたい方向に向けられていなかったなど、写真で見た時は自分の格好悪い運転姿勢に大きなショックを受けました (笑)

それでも、当時からずっと美しくバイクに乗りたいという思いがあったので、先輩方にアドバイスをいただくことや、自分との写真を見比べてフォームを修正することに徹底しました。さらに、ヤマハのオフロードレッスンにも参加することでバイクに乗った時のバランス感覚や目線、アクセルとクラッチの繊細な加減方法を勉強することができました。
もし、バイクの運転姿勢に悩んでいる方は、実際に自分が走行している瞬間を写真や動画で撮影してみることをおすすめします。自分の癖などがはっきりと表れていて、客観的に捉えることができると思います。意外と自分がやっているつもりでも、ちゃんとできていなかったりするものだからです。

コラムの撮影時はあまりスピードを出すことはできません。その中でもいかに臨場感のある走りをカメラに収めていただくかということも私にとって今後の重要な課題となってきます。私はまだまだ勉強中の身ですが、バイクに乗ったことのない人が見ても思わず格好いいと思ってしまうようなフォームを今年もさらに突き詰めていこうと思います。
2023年も小野木里奈をどうぞよろしくお願いいたします!
明けましておめでとうございます!
— 小野木 里奈 Rina Onogi (@rina_onogi) January 1, 2023
お正月はゆっくり過ごしておりまして、SNS遅くなってしまいごめんなさい🙏
今年もよろしくお願いいたします!
Writer: 小野木里奈
女優。両親の影響で幼い頃にはバイクに憧れを持ち、23歳で大型バイクの免許を取得。いつか自分もお気に入りのバイクを見つけて、友達とツーリングに行くのが夢。初心者の立場で感じたことを素直に発信する。