「インディアン×ジャックダニエル」7回目のコラボモデル 世界限定177台の「チーフ・ボバー・ダークホース」発表
米国で最初のオートバイメーカーであるインディアンモーターサイクルと米国で最初に登録された蒸留所であるジャックダニエルズコラボレーションモデル「ジャックダニエルズ・リミテッドエディション・インディアン・チーフ・ボバー・ダークホース」が公開されました。どのような特徴を備えているのでしょうか。
米国の老舗ブランド7回目のコラボモデル
米国で最初のオートバイメーカーであるインディアンモーターサイクルと米国で最初に登録された蒸留所であるジャックダニエルズコラボレーションモデル「Jack Daniel’s Limited Edition Indian Chief Bobber Dark Horse(ジャックダニエルズ・リミテッドエディション・インディアン・チーフ・ボバー・ダークホース)」が公開されました。

インディアン・モーターサイクルとジャックダニエルズは、2016年に「チーフ・ヴィンテージ」、2017年に「チーフ・テン」、2018年に「スカウト・ボバー」、2019年に「スプリングフィールド・ダークホース」、2020年に「ロードマスター・ダークホース」、2021年に「チャレンジャー・ダークホース」をベースに、過去6年間に渡りコラボモデルを発表してきました。
ジャック・ダニエルの伝説的なテネシーウイスキー「Old No.07」にインスパイアされた限定車は、チーフ・ボバー・ダークホースをベースにした一台で、外装にはスーパーグラファイト(黒鉛)塗装を用いたハンドペイントを採用。
シンプルなスチールフレーム、センターを白く塗り上げたリムを備えたスポオークホイール、ソロサドルシート、金属の質感を生かした仕上げのエンジンなどにより、米国における禁酒法時代となる1920年から1933年代のバイクのような仕上がりとされています。
また、低回転域で120lb·ftという強大なトルクを発生する排気量1890ccのThunderstroke 116エンジンは、3つのスロットルマップオプションにより、ライディングコンディションに合わせて制御可能。
クラシカルな外観でありながら、バイクの傾きに応じて光の広がりを調整するLEDアダプティブヘッドライトや、車両診断機能・Bluetooth接続も可能なタッチスクリーン、優れたウインドプロテクションを発揮するKlock Werks製フレアウィンドウディフレクターも標準装備されています。
そのほか、限定177台のジャックダニエルズ・リミテッドエディション・インディアン・チーフ・ボバー・ダークホースでは、バイク固有のシリアルナンバー(#001-177)が掘られたプレートも備えられています。