シリーズ前半戦最後のオランダGPはチームとのコミュニケーションに苦戦!? レーシングライダー大久保光のレースレポート

レーシングライダーの大久保光選手が参戦したMotoE世界選手権第4戦オランダGPのレポートです。

海外で戦う事の難しさを改めて感じた第4戦

 皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。

 MotoE世界選手権は4戦を終え、サマーブレイクに入ったところです。

 今年は8戦16レースが行われるため、ちょうど半分。次戦のイギリスラウンドまでは約1か月空くので、この間に1度日本に帰国して改めてトレーニングやその他の業務に励んでいけたらと思っています。

 ちなみに、今年はMotoEイギリスラウンドとEWC鈴鹿8時間耐久ロードレースの日程が重なってしまっているため、夏に鈴鹿を走ることができませんが、その分MotoE世界選手権に向けて全力で励んでいきたいと思います。

MotoE世界選手権第4戦でオランダにあるTTサーキット・アッセンを走る大久保光選手
MotoE世界選手権第4戦でオランダにあるTTサーキット・アッセンを走る大久保光選手

 今回は、MotoE世界選手権の6月末に行われたオランダラウンドについて書きたいと思います。このオランダラウンドはMotoE世界選手権前半戦最後のレースとなりました。

 アッセンと言えば天候が悪いことで有名ですが、このレースウィークは全日程で晴れという好天候。まずは金曜日のフリー走行と予選。1本目のフリー走行は良い感じのスタートを切ることができましたが、2回目に向けてマシンのセットアップをする際にクルーチーフの勝手な判断で、自分が求めていた以上に大きくセットを変えられてしまい、うまくタイムを伸ばすことができませんでした。

 過去にも何度か同じ問題があり、その都度注意をしていましたが、今回は今までのそのストレスも大きく爆発してしまい、口論となってしまう流れに。

 そのまま解決することなく予選を走る事になってしまったので、結局マシンを一切触らないで欲しいと私の方から要望し、最初の走り出しと同じセットアップで走ることになりました。

TTサーキット・アッセンのグリッドでスタート時間を待つ大久保光選手
TTサーキット・アッセンのグリッドでスタート時間を待つ大久保光選手

 予選は13番手でしたが、2回目のフリー走行よりはマシだったのと、またマシンのセットアップを変更すると、勝手に大きく変えられてしまう不安もあったため、土曜日のレース1は、そのまま何も変更することなく挑む事に決めました。

 そして土曜日のレース1はセカンドグループについていくのがやっとの展開。相手をオーバーテイクするのが非常に難しく、そのままひとつ順位を落として14位でチェッカーを受ける事になります。

 レース2へ向けては、ブレーキングに強いマシンの方向性に持っていこうと考え、セッティングを変更。相手をオーバーテイクしやすいマシンとなった事が繋がり、レース2は12位とレース1より前で終える事ができました。

 前半戦を終えてレース結果、チームとのコミュニュケーションなど、あまり良好とは言えませんでしたが、このサマーブレイクで気持ちを切り替え、次戦イギリスからは新たな気持ちでスタートできるよう、準備していきたいと思います。

 引き続き、応援よろしくお願いします。

Hikari Okubo 大久保 光

【画像】MotoE世界選手権第4戦でオランダにあるTTサーキット・アッセンを走る大久保光選手を画像で見る

画像ギャラリー

編集部からのおすすめ

2026年 バリバリ伝説に再び注目? ライダーのバイク愛を教えて! 投稿キャンペーン始動であの名シーンがよみがえる!【PR】

2026年 バリバリ伝説に再び注目? ライダーのバイク愛を教えて! 投稿キャンペーン始動であの名シーンがよみがえる!【PR】

最新記事