新東名「NEOPASA岡崎」で八丁味噌のコクと香りがクセになる!? バイクで行く高速道路グルメ
新東名高速道路「NEOPASA岡崎」は、上下集約型の大型施設です。フードコートのスペースでとりわけ目立つ「開花屋楽麺荘」は2021年にオープンしたラーメン専門店で、その特徴は何と言っても、地元岡崎の八丁味噌を使った味噌ラーメンです。
伝統の八丁味噌を、高速道路で味わえる幸せ
新東名高速道路「NEOPASA岡崎」は、上下集約型の大型施設です。フードコートのスペースでとりわけ目立つ「開花屋楽麺荘」は2021年にオープンしたラーメン専門店で、その特徴は何と言っても、地元岡崎の八丁味噌を使った味噌ラーメンです。ツーリング途中に立ち寄り、その味を堪能してきました。

「開花屋楽麺荘」は三重県松坂市に本店を構えており、ここ岡崎SA店ではオリジナルメニューの「八丁味噌野菜らぁめん」(920円)が味わえます。徳川家康公ゆかりの愛知県岡崎市の名物「八丁味噌」を使った濃厚な味噌ラーメンと、美しく盛り付けされた野菜は来店者の目と舌を楽しませてくれます。
今回は「八丁味噌ちゃあしゅうめん」(1120円)をオーダーしました。券売機の写真を見るとチャーシューが目立っていたのですが、出来上がりは野菜が高く盛り付けられていて、見た目も鮮やかなものでした。
近年は他のPA(パーキングエリア)やSA(サービスエリア)でも八丁味噌を使ったラーメンを食べることができますが、こちらの一品はとにかく濃厚で、たくさんの野菜とマッチしています。長ネギ、玉ねぎ、キャベツ、もやしなどの野菜にも味噌がかけられ、ゴマが振られています。しばし麺の存在を忘れながら、コクのあるスープと野菜のシャキシャキ食感を楽しみました。

ツルツルと喉越しが良い麺と、主役のチャーシューはしっかり味噌スープと絡まって味が染み込んでいるかのようです。
八丁味噌は「岡崎城跡」近くの「八丁村」で作られた伝統の味噌です。水は少量しか使わず、原料は大豆のみで仕込んだ手作りの銘品です。家康公の健康を支えていたかもしれない八丁味噌を、しっかりと堪能して完食しました。