ハーレーが特別フィルム“American dreamin’ –THE DAWN OF NEW ERA”で2024年の”推し”モデルを世界同時発表!

ハーレーダビッドソンは、特別フィルム“American dreamin’ –THE DAWN OF NEW ERA”で2024年の追加ニューモデルを発表しました。

2024年の“推しモデル”をオンラインで発表

 2024年1月25日、日本時間の午前1時よりYouTube上にて世界同時配信されたハーレーダビッドソン社(以下:H-D社)の特別フィルム、『American dreamin’ –THE DAWN OF NEW ERA』にて同社の2024年追加ニューモデルが発表されました。

American dreamin’の映像内では雄大なアメリカの自然の中を様々なライダーがH-D2024年モデルを走らせ、魅力を余すことなく伝えます
American dreamin’の映像内では雄大なアメリカの自然の中を様々なライダーがH-D2024年モデルを走らせ、魅力を余すことなく伝えます

 2019年末から発生し、2020年から蔓延した新型コロナウィルスの感染拡大よって世界中では様々な部分で生活様式が変わり、それがニュー・スタンダードになってきたことは多くの皆様にとって記憶に新しいでしょうが、ハーレーダビッドソン社も新車発表をバーチャルイベント化し、2021年1月20日から『H-D LIVE21』としてYouTubeで世界同時配信。

American dreamin’の映像内では雄大なアメリカの自然の中を様々なライダーがH-D2024年モデルを走らせ、魅力を余すことなく伝えます
American dreamin’の映像内では雄大なアメリカの自然の中を様々なライダーがH-D2024年モデルを走らせ、魅力を余すことなく伝えます

 それ以来、同社はニューモデルのプロモーションを積極的にインターネット上で行っており、「何が今年の目玉であるか?」を多くの人々に周知させてきたのですが、今回の『American dreamin’』を観ても、いわゆる“推しモデル”が一目瞭然となっています。

 約24分間のプロモーションフィルムの内容はといえば、まずは昨年6月に発表されたCVO(カスタム・ヴィーグルオペレーション:H-D社のメーカーカスタムモデル)モデルの“ストリートグライド”と“ロードグライド”のフェアリングデザインを踏襲したニューモデルが登場。

 アメリカの雄大な自然の中を走るツーリングシーンから映像がスタートするのですが、LEDヘッドライトと12.3インチのTFTカラータッチスクリーンとなったメータークラスター(各種メーターをまとめたユニットパネル)が採用された革新と伝統が融合したモデルの魅力を存分に伝えるものとなっています。

25周年を迎えたCVO

 また、今回の映像内ではCVOが今年で25周年を迎えたことが知らされており、2024年は4機種ものニューモデルを用意。

レース“キング・オブ・バガーズ”で培われた技術を投入し、登場したCVOモデル“ロードグライドST”。パフォーマンスに期待のモデルです
レース“キング・オブ・バガーズ”で培われた技術を投入し、登場したCVOモデル“ロードグライドST”。パフォーマンスに期待のモデルです

 昨年に引き続き“ストリートグライドCVO”と“ロードグライドCVO”、そしてアドベンチャーモデルの“パンアメリカCVO”とレースの“キング・オブ・ザ・バガーズ(ツアラーモデルで競われるロードレース)”のイメージで仕上げられた“ロードグライドST”が登場するのですが、どのモデルもH-D社がかなりの力を注いでいるであろうことが伺えるムービー内容となっています。

ハーレーレーシング伝統のカラーをまとったパンアメリカCVOは残念ながら日本への正規輸入予定はナシ。アドベンチャーモデルがCVOとなる部分にもH-D社の攻めの姿勢が垣間見えます
ハーレーレーシング伝統のカラーをまとったパンアメリカCVOは残念ながら日本への正規輸入予定はナシ。アドベンチャーモデルがCVOとなる部分にもH-D社の攻めの姿勢が垣間見えます

 その中でアルミニウム製のトップケースとサイドケース、LED補助ランプを備え、H-D伝統のブラック&オレンジのレーシングカラーに塗り上げられた“パンアメリカCVO”は日本未導入となることが字幕で知らされているのですが、他のCVOラインナップもかなり魅力あるものとなっているので気になる方は現在配信中の“American dreamin’”をぜひご覧になってみてください。

 特にパフォーマンスを全面に押し出した新型ミルウォーキーエイト121(1977cc)エンジンを搭載し、前後サスペンションが3インチロングタイプとなり、旋回性が向上したという“ロードグライドST”は日本でも注目を集めそうな予感がします。

CVOモデル、ロードグライドSTの紹介の際にはH-D社が力を注ぐレース、“キング・オブ・バガーズ”の様子も紹介。ニューモデルの開発にレースが深く関わるのも、じつは1930年代から続くH-D社の伝統です
CVOモデル、ロードグライドSTの紹介の際にはH-D社が力を注ぐレース、“キング・オブ・バガーズ”の様子も紹介。ニューモデルの開発にレースが深く関わるのも、じつは1930年代から続くH-D社の伝統です

 ちなみにこのモデルはスポーツモードのセッティングを“キング・オブ・ザ・バガーズ”で活躍するH-Dワークスライダー、カイル・ワイマン選手の走行データを参考にしてプログラミングされているとのことで、果たしてどんな走りを見せるのか気になるところです。

 コロナ禍がきっかけとなり、バーチャルイベントして新車発表の動画配信がはじまり、その魅力を伝えることが恒例化してきたハーレーダビッドソン社ですが、今年の映像を見る限り、2024年のラインナップも注目間違いなしです。

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Writer: 渡辺まこと

ハーレーや国産バイクなど、様々な車両をベースにアメリカン・テイストのカスタムを施した「CHOPPER」(チョッパー)をメインに扱う雑誌「CHOPPER Journal」(チョッパージャーナル)編集長。カスタム車に限らず、幅広いバイクに対して深い知識を持つベテラン編集者。

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