好きな色にしてもOK? 免許証写真の背景カラー
警察署や免許センターで顔写真を撮影すると、必ずといって良いほど背景は青色。ピンクや黄色など、他の色にしたいと考えたことのある人もいるでしょう。免許写真の背景色を青色以外にすることは可能なのでしょうか。
顔の写り方に細かな規定はあるが、色は変更できる!
免許を取得した際や更新時などは、警察署や運転免許センターで免許証を作成する事になります。その際に顔写真を撮影してもらうと、必ずといってよいほど背景は青色です。
この背景の色は、青色以外にすることは可能なのでしょうか。

免許証で使用する写真には細かな規定があります。警視庁のホームページには免許証の写真として使用できないものとして「前髪が目にかかっている」、「マスク・帽子・大きな髪飾り等をしている」、「笑っている」などが記載されており、本人かどうかを確認する際に支障がある写真は、使用できないようになっています。
そして数多くある規定の中で、背景に関する規定には「背景と同化して体の輪郭が不鮮明なもの」や「景色等が写っている」ものは使用できないと明記されています。
しかし色に関しての細かな規定はないため、単色かつ髪の毛や輪郭、服と同化しない背景色であれば問題はないようです。つまり、髪と同化しやすい黒や茶色、ベージュなど、肌と同化しやすい色は避けたほうがよいという事。
各都道府県によっては使用できる色を限定し明確に記載している地域もありますが、黒や赤といった極端な原色を禁止しているところがほとんどです。
使用したい色がある場合は、一度管轄の警察署や運転免許センターのホームページを確認すると良いでしょう。
免許更新時に写真を持ち込むことで、背景の色を変えられる!
免許証写真の背景色は規定に沿った物なら、青では無くても良い事がわかりましたが、運転免許センターなどで撮影をすると背景は青色となってしまいます。
では、どのようにすれば背景の色を変えることができるのでしょうか。
背景の色を青以外にするためには、写真を事前に撮影し、免許更新の申請時に持ち込むことが必要です。
申請用写真の基準は、道路交通法施行規則第17条第2項第9号によると「申請前6月以内に撮影した無帽(免許申請者が宗教上又は医療上の理由により顔の輪郭を識別することができる範囲内において頭部を布等で覆う者である場合を除く。以下同じ。)、正面、上三分身、無背景の縦の長さ3.0センチメートル、横の長さ2.4センチメートルの写真で、その裏面に氏名及び撮影年月日を記入したもの」とされています。
つまりセルフで撮影したものでも、サイズや写り方に問題がなければ免許証で使用可能。しかし自分で撮影すると、サイズ設定が難しくうまく撮れなかったり、明るすぎたり暗すぎたりしてしまい、持ち込んでも不適切な写真であると判断されてしまう可能性が拭えません。
こうしたトラブルを防ぐためにも、写真スタジオなどを利用して撮影すると良いでしょう。

ちなみに写真スタジオによっては、免許証の写真を撮影したい旨を伝えれば、申請用写真の規定に合わせた写真を撮影してくれるだけでなく、背景の色も好みのものを用意してもらえます。
何より運転免許センターのような流れ作業での撮影ではなくなり、プロがじっくりと撮る写真なので、写りが良いというメリットも得られるでしょう。一度撮ってみて気に入らなければ撮り直しができるお店もあるので、最寄りの写真スタジオへ問い合わせてみてください。
ただし福岡県警のように、事前に写真を撮影しておいても持ち込み写真が使用できない警察署もあるので要注意。
免許更新の際に写真を用意していく場合は、更新をおこなう場所が持ち込み写真の使用が可能かどうかを確認するようにしてください。









