バイクによってライディングポジションが違う? 車種ごとに何が違うのか?

バイクの乗車姿勢を示す言葉、「ライディングポジション」。さまざまな車種がラインナップするバイクですが、車種ごとにライディングポジションも変わることはあるのでしょうか。

ライディングポジションは車種ごとに違う?

 バイクの免許を取得して「どのバイクを買おうかな」と、カタログを眺めているひとときは楽しい時間と言えます。ひと言でバイクといっても、さまざまな形をしていてデザインの好みは人それぞれかもしれません。

 バイクはその特性によってカテゴリー分けされていますが、形が違うと乗り心地に直結する「ライディングポジション」も大きく変わってくるようです。

ライディングポジションとは、バイクの乗車姿勢のことです
ライディングポジションとは、バイクの乗車姿勢のことです

 ライディングポジションとは、バイクの乗車姿勢のこと。バイクにまたがり自然な姿勢をとった時のシート、ハンドル、ステップの3ヵ所を結んだ位置関係により、そのバイクのライディングポジションが決まります。またそれ以外にも、シートの形状やハンドルの取り付け角度なども大きく影響します。

 一見するとあまり変わらないように見えても、実際にまたがって乗り比べてみると、まったく別物のバイクに感じることも少なくありません。そのため、ライディングポジションは乗り心地や疲れやすさ、コーナリング特性など、バイクの操作性に大きくかかわる重要ものと言えるでしょう。

 つまりライディングポジションは、バイクのカテゴリーの数だけあると言っても過言ではありません。では、バイクにはどのような種類とライディングポジションがあるのでしょうか。

ネイキッドタイプは、またがった時に自然で違和感が少なく万人向けとなっているので、教習車両として使われるバイクもこのタイプがほとんど
ネイキッドタイプは、またがった時に自然で違和感が少なく万人向けとなっているので、教習車両として使われるバイクもこのタイプがほとんど

 まず、バイクのライディングポジションの基本といえる「ネイキッド」タイプ。またがった時に自然で違和感が少なく万人向けとなっているので、教習車両として使われるバイクもこのタイプがほとんどです。

 ハンドルが無理のない位置にあり、やや前傾姿勢となり膝の曲がりも緩やかで、もっともスタンダードなライディングポジションと言えます。長距離のツーリングや峠道でのコーナリング、街中での走行など、あらゆるシチュエーションに対応し乗り手を選びません。なお、ツーリングに特化した「スポーツツアラー」タイプも、ネイキッドに近いライディングポジションと言えます。

スーパースポーツタイプは、低く垂れ下がったセパレートハンドルと、前方に傾斜したシート、後方寄りで高めに設置されたステップなどで、強い前傾姿勢のライディングポジションになっている
スーパースポーツタイプは、低く垂れ下がったセパレートハンドルと、前方に傾斜したシート、後方寄りで高めに設置されたステップなどで、強い前傾姿勢のライディングポジションになっている

 続いて、サーキットなどで速く走るために開発されたのが「スーパースポーツ」タイプです。低く垂れ下がったセパレートハンドルと、前方に傾斜したシート、後方寄りで高めに設置されたステップなどで、強い前傾姿勢のライディングポジションになっています。ただ、膝が大きく曲がり強制的に前かがみになるので、体格の大きい人だと乗りにくさを感じるかもしれません。

 加えて、快適性や積載性などはまったく考えられていないので、長距離のツーリングや街乗りなどで乗るには不向きなバイクと言えます。その代わり、左右の体重移動がしやすく、コーナリング特性にすぐれているので、スポーツ走行を楽しむのに最適なライディングポジションになっています。

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