スーパースポーツバイクはタンデム前提? なぜタンデムシートが備わっているのか
タンデムには向いていないように思えるスーパースポーツにタンデムシートが備わっているのはなぜなのでしょうか。
本当に必要?スーパースポーツのタンデムシート
「バイク」と一口にいっても、用途に応じてさまざまな形状のものが存在します。その中でもスーパースポーツは、走行性能を徹底的に重視したバイク。

高性能なエンジンのほか、剛性が高いフレームや細かいセッティングが可能なサスペンションを採用した豪華な作りが特徴で、価格も他のバイクと比べて高くなりやすい傾向があります。
このようにオンロードでの走行性能に関しては一流である一方、利便性や快適性という面においては他のバイクに一歩遅れをとってしまいます。
スーパースポーツには、スクーターのように広い収納スペースもなければ、ツアラーのような座りやすいシートもありません。また、他のバイクと比べて非常に前傾する乗車姿勢となり、腰には少なくない負担がかかります。

そんなスーパースポーツをよく見てみると、タンデムシートのあるモデルも数多く存在することに気づきます。一部シングルシートのみのスーパースポーツも見られるものの、多くのスーパースポーツにはタンデムシートがあります。
走行性能に特化したスーパースポーツとはいえ、人を乗せたらその性能を十分に発揮することはできません。そのためタンデムシートはスーパースポーツの設計思想と相容れない存在であるようにも思えます。では、なぜスーパースポーツにもタンデムシートがついているのでしょうか。









