来場者1万人を超えるアメリカン・カスタムカルチャーの祭典 「ジョインツ2024」に見る時代に応じたカスタムショーの変化
様々なカルチャーを繋ぐ「JOINTS」
「カスタムと人、様々なカルチャーを繋ぐ」ことをコンセプトに掲げ、2007年に第1回が開催され、これまで2009年の第3回にはステージ上でのライドインショーや第9回の2015年には4輪専門の会場を設け、カーショーとバイクショーを併催するなど様々にショーデザインを変化させてきたJOINTSですが、「時代に応じたショーの変化の重要性」について主宰の高橋充氏も語ります。

「2007年からショーを開催しているのですが、やはり時代に応じた変化ということは常に意識しています。今回、クルマのホットロッドをショーに取り入れたこともSNSなどで要望が高まっていることを感じたからなんです。
今は多くのユーザーの皆さんの声をSNSなどで直接、知ることが出来るので、そうした要望には出来るだけ応えるようにしています。
あと今回からショーの駐車場を有料化したのは、数年前からポートメッセさん自体が駐車場有料化となったことから仕方ない措置だということをご理解ください。これまでショーを運営する上で何とか無料で駐車場を開放してきたのですが、今はポートメッセさんにある5つの駐車場を借りなければいけない状況となっています。
幸いにもお客様たちからのクレームもなく、スムースな運営が行えたのですが、その分、駐車場でのミニイベント的なものを充実させることが出来ればとも考えていますね。今はSNSなどの発達で時代の流れが物凄く早いので、毎年、同じことは出来ないんですが、出来るだけ多くのお客様を飽きさせないようにするのが、今後の鍵とも思いますね」と高橋氏。

主催の高橋氏が「今年は週間天気予報が晴天続きだったので、多くのお客様が地元の中京地域だけではなく色々な地方から来て下さいました」と語るとおり最終的には1DAYで1万人オーバーを集客し、バイク来場者は3500台を超えたという今回の“JOINTS”。
我が国、最大のアメリカンカスタムカルチャーの祭典である年末のYOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOWが2002年よりモーターサイクルのエントリーが始まり、より大規模なショーに発展したのと同じように本来、バイクショーであったJOINTSもクルマのカスタムを取り入れることでより多くの人、カスタムファン全般を楽しませようとする狙いが見えます。
この先、どのように同ショーがどのように時代に応じて変化していくのかもカスタム好きにとっては注目です。
Writer: 渡辺まこと
ハーレーや国産バイクなど、様々な車両をベースにアメリカン・テイストのカスタムを施した「CHOPPER」(チョッパー)をメインに扱う雑誌「CHOPPER Journal」(チョッパージャーナル)編集長。カスタム車に限らず、幅広いバイクに対して深い知識を持つベテラン編集者。

















































