バイク乗りと缶コーヒーはなぜ相性がいい? 近年、消費量が低下したのは意外にも「あの」存在だった! バイク乗りのコーヒー屋デイドリップ通信VOL.4

近年では一般的な存在となったペットボトルのコーヒー
近年では一般的な存在となったペットボトルのコーヒー

ある年を境に缶コーヒーの消費量が急激に低下

 話が脱線しましたが、バイク乗りにとってはちょうどいい缶コーヒーですが、缶コーヒー市場としてはある年を境に急激に消費量が低下しています。

 こう話すと勘所の良い人は「コンビニコーヒーの台頭によって低迷したのかな?」と思われるでしょう。ところがライバルは意外なところにいました。それはペットボトルコーヒーです。2017年にサントリーから「クラフトBOSS」が登場し、その後あっという間にペットボトルコーヒー市場という新しいマーケットが急成長しました。缶コーヒーとは容器が異なるだけという点では、いわば兄弟関係の存在に足元をすくわれた訳です。

再栓機能があるフタ付きの缶コーヒー
再栓機能があるフタ付きの缶コーヒー

 ペットボトルコーヒー最大の特徴、それは一度開けてもフタを出来ること、再栓機能があることです。また缶コーヒーにもフタが付いたボトル缶が約300ml〜400mlのサイズで登場しています。

 これによって「一気に飲み切らなくても良い」ものだと気付かされたのでした。バイク乗りでもハンドルにホルダーを付けてボトル缶を利用している人を見かけます。「飲み切らなくてもいい」って、一見すると当たり前のことに思えますが、「ちょっとした仕組みや機能の変化が、人々の生活スタイルを変えていく」一例かと思います。

そんな話を散々語っておきながら、僕がバイクに乗る時に一番好きで飲んでいるのは、「コーヒールンバ」が流れる自販機の紙コップのコーヒーなんですけどね。

【画像】バイク乗りにとって“ちょうどいい”存在の缶コーヒーを画像で見る(4枚)

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Writer: 黒田悟志

世田谷の自家焙煎カフェDay Drip Coffee店主。自転車ロードバイクに20年ほど乗ってきたが、2年前オートバイに目覚めて自動二輪免許取得。両足2気筒から4スト単気筒へ。昨年はSSTRにも初参加しバイクライフを堪能中。

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