サスティナブルでも戦える!? チームスズキCNチャレンジの初8耐参戦結果は総合8位 モータースポーツ総合エンターテイナー 濱原颯道のレースレポート
今までで一番辛かった鈴鹿8耐
決勝はスタートをマッソン選手に委ね、僕は見届けました。比較的スタートライダーをやる事が多かった僕としては、新鮮な気持ち。
マッソン選手は序盤から飛ばしてくれ、かなりいい順位でパスをしてくれたのですが、路面温度が60度近くになり、転倒者が多かった事もあり、僕自身かなり慎重になってしまいました。
しかし、これは耐久レース。焦って転んだりするよりは、とにかく確実に最初のスティントを終えようと思っていたので、周りに比べて少し遅いタイムでの周回になっても仕方ないと、自分に言い聞かせながら走りました。

最初のスティントを終えた段階では、「良い仕事を出来ていないかも」と思いましたが、1日で最大4スティント乗る可能性があると考えると、1本目でどれだけ体力を残しておけるか、確実にバトンを繋げるかの方が大事だとの判断。
最初のスティントの事はおおよそ覚えているのですが、2回目以降のスティントについては、走って戻ってきて少し休んでまた乗ってを繰り返していたので、順位を気にする余裕も無く、ただミスなく自分の仕事をこなそうと走り続けました。
今回の8耐は珍しく荒れた展開にならず、順位の滞りが凄かったので、正直じれったい気持ちでした。
しかし僕もマッソン選手もミスのない確実な走りをして、体力を温存していたのが功を奏したのか、残り1時間から2時間あたりで、周りのチームの転倒や体力切れ、体調不良を起こしたりなどが発生し、僕たちの順位も少しずつ上がっていきました。

そして最終的に8位でゴールし、トップ10チェッカーという目標を達成。
今回は3人体制で挑みましたが、決勝はマッソン選手と僕の2人で走ったため、生まれて初めて4スティントを走った上に、僕が知っている8耐の中で最も暑く、かなりしんどかったです。
そしてバイクや使用しているサステナブルアイテムも、長時間走る上でどんな現象が起きるか予想ができなかったので、とにかく「ミスなく走ろう」と思っていました。
なので「攻め切れた」や「スピードを魅せられた」と言った感覚は全くありません。ですが今回でたくさんCN仕様のスズキ「GSX-R1000R」に乗れたので、次は今回よりも上手く乗れると思います。
比較的、バイクに慣れるのが早い自信はありますが、やはり普段から乗っている人たちには、一回乗ったくらいじゃ歯が立たないんだなと言う事を痛感。

今回のTeam SUZUKI CN CHALLENGEは、初めての試みな事が多く、周りの人にも「どれだけ走れるかわからないよ?」や、「何秒くらい出るのかも全くわからないね」などと、たくさん言われました。
ですがこれが実験的な試みであるEXPクラスの本来の姿なんじゃないかな?と思います。
結果としては2分7秒台が出るマシンで、鈴鹿8耐で総合8位になれる事が分かり、これが最初なのでここからがスタートであるとも思っています。
そう考えると、今回の成績は割と良かったのではないかな?と僕は思います。
僕が予選をミスしてトップテントライアルに残れなかったのは、本当に心残りですけど。まあ僕もリターンライダーなので(笑)
いかがでしたか?マシンの事は機密情報が多く、書いた内容としては感想文みたいな感じだったかと思いますが、お許し下さい!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今年の #鈴鹿8耐 は2人で走ったんだけど、去年はなんも出てない出戻りリターンライダーにしては良く耐えたと思う。笑
— 濱原 颯道 I AM YOUR RIDER (@Sodo_hh) July 28, 2024
体調不良起こした選手も多かったみたいだし🥹
また乗りたいなぁ、楽しかったなぁ。
やっぱバイク大好きなんだなぁ僕😶 pic.twitter.com/rxJcEYS2mH
Writer: 濱原颯道(プロライダー)
全日本ロードレースでは国内2位、全日本スーパーモトでは国内3位の経験があり、他にもオフロードやストリートまでバイクならなんでも好きな男。普段は個人レッスンにマシンセットアップ、テストライダーなどと色々な活動をしている。バイクに関することならビギナーから国際ライダーまで、多くの人から相談を受けたりもしている。



















