一体いつから導入された? 免許を初めて取得した際の「グリーン免許」
運転免許の色として有名なのは「ブルー」や「ゴールド」ですが、それらに加えて「グリーン」の免許も存在します。グリーン免許は、どのような人に交付される免許で、一体いつから始まった制度なのでしょうか。
初めての免許はグリーン免許!この制度はいつから始まった?
ライダーやドライバーの間で、たびたび話題に上がるのが、免許の「色」。ゴールド免許を自慢する人もいれば、たびたび違反をしてしまいブルー免許から抜け出せない、と嘆いている人もいるでしょう。
免許の色の違いは単に見た目が異なるだけでなく、更新時の講習の長さや手数料、任意保険の保険料にも関わる重要な要素です。

現在、国内で交付されている免許証の色は3種類あり、その中でも基本となるのがブルー免許。過去5年以内に違反があった人や、運転免許の初回取得時から5年経過していない人を対象に発行され、有効期限の欄が水色になっています。
ブルー免許の有効期限は運転手の属性によって異なり、初回更新者や違反運転者、72歳以上の一般運転者は3年、71歳の一般運転者は4年、70歳以下の一般運転者は5年となっています。
また、更新時に受ける講習は一般運転者と違反運転者・初回更新者で異なり、一般運転者は1時間で3300円、違反運転者は2時間で3850円の講習を受ける必要があります。
そして、更新時から計算して過去5年間、継続して無事故・無違反であった時に交付されるのがゴールド免許であり、正式名称は優良運転者免許証。
ゴールド免許の有効期限は5年で、更新時に受ける優良運転者講習の所要時間は30分、手数料は3000円です。
基本的に、大多数の運転者はブルー免許やゴールド免許を持つことになるため、これらの免許については多くの人が知っていると思いますが、もうひとつの色である「グリーン免許」については知らないという人も一定数いるようです。
では、グリーン免許とはどのような免許なのでしょうか。

グリーン免許というのは、初めて運転免許を取得した人に対して交付される免許で、有効期限の欄が若草色になっています。
有効期限は運転免許を取得した後、3回目の誕生日の1か月後で、更新時には違反運転者と同様の2時間で3850円の講習を受ける必要があります。
免許証の初回更新時にはブルー免許に変更となるため、通常グリーン免許を所持するのは3年間ですが、初回更新の前に別の免許を取得した場合、そのタイミングでブルー免許に変更となります。
そんなグリーン免許は、1994年の道路交通法改正によってゴールド免許と同時に誕生。誕生からは30年ほど経ち知名度も向上してきたように思えますが、すでに1994年以前に免許を取得していた人の場合、ゴールド免許を持つチャンスはあるものの、グリーン免許を持つことはありません。
そのため、人によってはグリーン免許の存在を知らず、免許の色の種類がブルーとゴールドの2種類だと思っているケースも少なからずあるようです。









